【NJKF】7・15ついにヒジありルールに挑む野杁「一方的に倒して終わる」
7月15日(月・祝)東京・後楽園ホールにて開催される『NJKF 2013 4th』にて、WBCムエタイ日本スーパーライト級王座を懸けて高橋誠治(東京町田金子)と対戦する野杁正明(のいり・まさあき/OISHI)のコメントが主催者を通じて届いた。
野杁はK-1甲子園2009優勝、Krush YOUTH GP 2011優勝を経て、GLORY 65㎏級世界トーナメントでも準優勝と20歳にしてすでに世界トップの実力を有するが、今回はプロになってから初めてヒジ・ヒザありのムエタイルールに挑戦する。
実は野杁、中学2年生時にルンピニースタジアムでムエタイルールの試合を経験し、4Rにヒザ蹴りでKO勝ちしているという。「今回が初めてと言っていいぐらい」ではあるが、「ヒジも結構しっくりきているので試合でも出せるんじゃないかと思うし、僕のムエタイルールに適応した姿を見せられると思います」と自信をみなぎらせる。
「僕自身もスロースターターで、蹴りメインのムエタイスタイルなので。いきなり一流選手みたいには出来ないと思うんですけれど、回を重ねることで対応していけると思います。両手でつかんだ方がヒザ蹴りのパワーも上がるので、ムエタイルールにはもってこいかなと思います。やってみないと分からない部分はあるんですけれど、今回は僕の全ての技が使えるし、両手でつかんでのヒザ蹴り、それが何回でも有効なので、僕にとっては有利かなと思っています」と、むしろムエタイルールの方が有利だとも。
対戦する高橋の印象については、「トリッキーって言うか変則的な戦い方をする選手だなという印象です。僕は空手で高橋選手はテコンドーがベースで、そこで蹴り方やタイミングの違いがあると思うので油断はしてないですけれど、まぁ大丈夫です。見切れると思うし、見切れない、かわせなくてもガードはできると思うので、1発もクリーンヒットはないと思います」と、高橋に蹴りは当てさせないという。
「首相撲でコカし合って5R判定よりかは、やっぱり倒し倒されの倒し合いが一番盛り上がると思うんですけれど、今回は僕が一方的に倒して終わる試合をしようかなと思っています。メインにふさわしい面白い試合をして、僕がWBCのベルトを持って帰ろうと思います」と、野杁は圧勝でのタイトル奪取を宣言した。
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