2013/07/11（木）UP
（最終更新：2013/07/11 14:34）

▲INNOVATION認定スーパーウェルター級王座挑戦者決定トーナメント1回戦で対戦する阿部雅俊（左）とフランケン直闘（右）

　7月15日（月・祝）宮城・岩沼市民会館にて開催される、JAPAN KICKBOXING INNOVATION（ジャパン・キックボクシング・イノベーション）/PCK連闘会『Hardcore聖域2013～2nd～』のメインイベントで対戦する阿部雅俊（PCK連闘会）とフランケン直闘（ダイケン）の試合直前コメントが、主催者を通して発表された。

　INNOVATION認定スーパーウェルター級王座挑戦者決定トーナメント1回戦で対戦する両者。UKF日本王者・阿部は「相手は下位ランカーなので3R以内にKOします。地元での開催なので、絶対負けられない」とKO勝利宣言。勝ち上がれば、廣虎が保持するタイトル挑戦権を獲得することになるが、「チャンピオンになる自信はあるに決まってるでしょ。今の俺はチャンピオンの廣虎選手もKOで倒せるよ」と余裕のコメントを残した。

　一方、フランケンは中村直文からの改名第一戦となる。顔が似ていることから阿部のことを俳優の阿部寛呼ばわりし、「阿部寛ってキックボクシングやってたんだ？　俳優さんなんで、顔は手加減してやるけど、1Rくらいは立っててくれよ。阿部が逃げなければ、最高の殴り合いを見せます」と激闘を予告している。

　また、セミファイナルで対戦する十二林稔（HOSOKAWAジム）と龍助（PCK連闘会）もコメントした。十二林は「格の差を、嫌と言うほど見せつけてやりますよ」とニヤリ。今後、世界タイトル挑戦も予定しており、「もし正式に決まったら今までの全てを出し尽くします」と全力で王座を狙うという。対する龍助は「そろそろ（十二林は）現役もきついと思う。俺が勝つので引退して楽になってください」と世代交代を宣言している。