【Krush】絶対王者・瀧谷が王座奪還を宣言「俺がやらなければ誰がやる」
7月13日(土)東京・新宿FACEで開催される『Krush-IGNITION 2013 vol.5』の公開計量&記者会見が、12日(金)正午より同会場で行われた。
メインイベントで対戦する前Krush -55kg級王者・瀧谷渉太(KSS健生館)と将大(まさひろ/MAD MAX GYM)は、それぞれ瀧谷が54.7kg、将大が55.0kgで計量を一発でパスして明日のゴングを待つのみとなった。
Krushの-55kg級で“絶対王者”として君臨していた(現在タイトルは返上)瀧谷に挑む将大は、「勝つのは決めている。プラスアルファで盛り上がるアツい試合がしたい。(瀧谷と戦えるのは)いいチャンスだし、自信もあります。確かに強いし、いいところがいっぱいありますが、それでもイケるんじゃないかって思ったところがあるので、それを明日見せたい」と、自信満々。
瀧谷はこれが約半年ぶりの試合で、名古屋から東京のジムに移籍しての第一戦。そのため意気込みも高く、「東京には自分の格闘技人生を懸けるつもりで来ました。自分が2代目王者になると決めたので、明日はこんなところでくだらない試合をしている暇は無い。俺がやらなければ誰がやるという気持ちでやります」と、タイトル奪還へ向けて突き進むという。
減量については、朝食を食べても55kgを切るという状態で絶好調。
「相手はパンチのキレがあって、どっちかと言えば待ちのスタイル。自分が苦手とするタイプですが、そんなことは言っていられないので克服する」と瀧谷。
今回の試合はニコニコ生放送で生中継されるとあって、「格闘技の試合は会場で生で見た方が面白いと言われていますが、瀧谷の試合は映像で見ても迫力があると思ってもらいたい。映像でも迫力と気迫が伝わる試合をやりたいと思います」と意気込んだ。
なお、計量は初参戦の岩崎悠斗(TEN CLOVER GYM)が1.2kgオーバーで、規定時間の2時間内でのクリアを目指す。第2試合に出場が決まっていた滝口潤(チーム・ピットブル)がコンディション不良のため欠場となり、代わって五十嵐充(チーム・ピットブル)が出場。
また、セミファイナルに出場が決まっていた後藤眞暢(triple-y)が前日夜の最後の減量中に倒れて病院へ運ばれたため、ドクターストップに。対戦相手の富平禎仁(シルバーアックス)は不戦勝扱いとなり、ISKA世界ライト級王者・卜部功也(チームドラゴン)と2分2Rのエキシビションマッチを行うこととなった。後藤にはペナルティとして半年間のKrush出場停止処分が下された。
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