【修斗】格闘技の“カリスマ”の愛弟子が2年ぶり復帰
7月27日(土)東京・後楽園ホールで開催される『プロフェッショナル修斗公式戦2013年第3戦』で、2年3カ月ぶりに復帰する土屋大喜(roots/元・環太平洋ライト級王者)のコメントが、主催者を通じて届いた。
土屋は“カリスマ”佐藤ルミナの愛弟子として注目を浴び、師匠譲りのアグレッシブなファイトスタイルで2010年1月には環太平洋ライト級王座を獲得。
石渡伸太郎(現パンクラス・バンタム級王者)の顔面を骨折させてTKO勝ち、UFCにも出場した田村一聖に判定勝ち、五味隆典とフルラウンド戦ったトニー・ハービーに1RでTKO勝ちなどの目覚しい活躍をしていたが、怪我のため長くリングを離れていた。
復帰戦を前に土屋は、「やはり2年も試合が空くと緊張してしまいます」と不安は隠せないが、「それも含めて自分がリングに上がってどうなるのか、楽しみと言えば楽しみです。いざ自分がリングに上がってどうなるのかですね。緊張して動けなくなっちゃうのか、吹っ切れていい動きが出来るのか。そこが楽しみでもあり、不安でもあり、その両方ですね」と複雑な心境を打ち明ける。
対戦相手の中村好史(マッハ道場)は、ルミナとともに修斗で一時代を築いた桜井“マッハ”速人の愛弟子であり、最近では“マッハ二世”とも呼ばれている選手。土屋は「お互い動きのあるスタイルなので僕としてはとても噛み合うと思います」と中村を評し、「スタミナ勝負になるところもあるだろうし、お互い5分3R動き続けて、その中でKO・一本を狙うことになると思うので、注意しながら戦おうと思います」とタフな試合になると予想。
しかし、「言い方は悪いかもしれませんが、この試合が試運転ではないですけれど、中村選手との試合で自分のラインを引いてみようかなという気持ちはあります。復帰戦で転んでいたら、ファンの皆さんにも申し訳ないので、まずは復帰戦をしっかり勝ちます。そして次、次とどんどん試合をしていきたいと思っています。この2年間の空白を埋めるつもりで戦っていきます」と必勝を誓った。
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