【ムエタイ】ジュニアトップ兄弟がムエタイの聖地に揃って出場

▲天才ムエタイ兄弟の兄・福田海斗（左）と弟・真斗（右）

　タイで活躍する選手の育成・輩出をコンセプトにする『MUAYTHAI　WINDY　SUPER　FIGHT』（以下WINDY）。そのWINDYの代表選手である福田海斗（かいと/キング・ムエ）・真斗（なおと/キング・ムエ）の兄弟が揃って、8月15日（木・現地時間）“ムエタイの聖地”タイ・ラジャダムナンスタジアム（以下ラジャ）の興行に出場することが決定した。

　兄・海斗は、今年に入り5戦4勝（2KO）1敗の好成績。4月10日（水・現地時間）ラジャ興行（対デッシン戦）では強豪相手に4RKO勝ちを収めた。この勝利を受け、今回はラジャダムナンスタジアム認定ミニフライ級のランキング入りも近い選手と対戦予定だという。それだけ海斗の評価が上がっている証拠であろう。 

　弟・真斗は、6月16日（日・現地時間）『HOOSTCUP　KINGS』でヨードクンポン（タイ）を相手に5R判定勝ちを収め、対タイ人戦績通算14戦12勝2敗。ラジャ興行出場は今年1月ナロンデート戦以来となる。そして今回、早くもナロンデートとの再戦が決まった。1月の初対決では中盤、劣勢だった真斗のヒジがクリーンヒットしあわや、という場面を作るも勝利を逃し、真斗の対タイ人初黒星となった。真斗の雪辱なるか。

　WINDYのみならず、日本を代表するムエタイトップファイターとなった福田兄弟。彼らのメジャースタジアム勝利に期待がかかる。

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