【VTJ】UFC帰りの手塚に根津が敵対心「潰してやる」

2013/09/13（金）UP
（最終更新：2013/09/13 16:12）

eFightの「修斗」特集 児山佳宏vs冨樫健一郎、村山暁洋vs中村K太郎の4選手インタビュー、中村K太郎の寝技スパーリング動画、佐藤ルミナ、日沖発、リオン武のスパーリング動画など

　9月13日（金）都内にて、10月5日（土）東京・大田区総合体育館で開催される『VTJ 3rd』の記者会見が行われ、追加対戦カードが発表された。

　坂本一弘VTJ実行委員会代表が「期待できる好カード」と力を入れて発表したのが、パンクラスからUFCに進出した手塚基伸（総合格闘技道場コブラ会）vs根津優太（和術慧舟會東京本部）の一戦。

「自分は根津という男を潰しに行くだけです」と主催者が手塚のコメントを読み上げると、根津も「上等！　逆に潰してやる。勝ち残るのは俺ってことで」と言い放つ。「カウンターやヒジ、倒せる技を用意している」と根津はKOを狙いに行くと宣言、「UFCを経験した選手に勝てば世界で評価される」と野望を燃やしていた。

　そして、第8代修斗世界ライト級王者・リオン武（シューティングジム横浜）vs第5代修斗環太平洋ライト級王者・矢地祐介（KRAZY BEE）が決定。

　昨年12月のVTJでは階級を下げたリオンが元の階級に戻して復帰戦を行う。その理由は「一番の武器であるパンチが軽くなってしまって全然効かなくなってしまった。体重を落とすのも向いてる向いてないがあるのが分かりました」と説明した。

　矢地は「せっかくのチャンスなので勝って名を上げたい」と、ビッグネームのリオンを倒すことに意欲を燃やす。リオンは「格は関係ない。男と男の勝負で矢地選手に勝ちたい」とコメントした。

　またオープニングファイトには、前回のオープニングファイトでデビュー戦を一本勝ちで飾った18歳の澤田龍人（AACC）が連続出場。打撃、特にヒザ蹴りが強いHIRO（SAI-GYM）と対戦する。

＜追加決定カード＞

▼145ポンド（65.8kg）　5分3R
リオン武（シューティングジム横浜/第8代修斗世界ライト級王者）
vs
矢地祐介（KRAZY BEE/第5代修斗環太平洋ライト級王者）

▼135ポンド（61.2kg）　5分3R
手塚基伸（総合格闘技道場コブラ会）
vs
根津優太（和術慧舟會東京本部）

▼オープニングファイト　115ポンド（52.2kg）　3分3R
澤田龍人（AACC）
vs
HIRO（SAI-GYM）