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【グラバカ】成瀬、前田日明直伝の秘技で菊田を「破壊する」

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2013/10/26(土)UP

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▲素手による顔面パンチありのルールで“決闘”を行う菊田(左)と成瀬(右)

 10月27日(日)東京・ディファ有明で開催されるGRABAKAの自主興行『GRABAKA LIVE ! 3』の公開計量が、26日(土)14:00より都内で行われた。1名を除いて33選手全員が計量を一発でパスし、オーバーした選手も再計量でクリア。明日のゴングを待つのみとなった。

▲成瀬は菊田よりも約6kg軽い82.8kgで計量をパス

 メインイベントで、両者素手による顔面パンチ、ヒジ打ち、サッカーボールキック、踏み付けありの過激ルールで対戦するGRABAKAの総大将・菊田早苗(GRABAKA)と元リングス・成瀬昌由(フリー)は、菊田が88.7kg、成瀬が82.8kgでそれぞれ計量をパス。成瀬は通常体重が87.7kgで「練習をしたことにより勝手に体重が落ちた」という。

 今回が約10年ぶりの試合となる成瀬は、修斗世界ウェルター級王者・弘中邦佳のマスタージャパン、元リングス・高阪剛のアライアンスで練習を積んできた。当日は高阪のほか、長井満也、山本宜久、山本喧一ら元リングス勢が応援に駆けつける。

 素手での戦いについて成瀬は「リングス修行時代、身長192cm、体重110kgの前田(日明)さんに鉄拳制裁、時にはヒジ打ちで愛のムチを散々もらったので、免疫は格闘技界一あります」と、恐れることは何もない。

 さらに、素手ルールになったことを前田に報告すると、開口一番「ええやんけ!」と賛成され、「アバラを折る、アゴを折るなど人体破壊の技ばかりを伝授されました」と言い、「門外不出のコマンドサンボの裏技も教えてもらいました」と、かなり危険な技ばかりを伝授されたという。

▲素手ルールを入念に確認する菊田と成瀬

「噛ませ犬になる気はさらさらない。覚悟は出来ている」と、成瀬は菊田を“破壊”することを宣言した。

 対する菊田は「大会の準備でバタバタしていた」と試合に集中出来ない環境ではあったが、「昨年の素手での試合(桜木裕司にKO負け)を初めて映像で見て研究した。あれだけやられても素手パンチの緊張感は全然ない。いい結果を出せるように万全にしている」と話す。

 そして「楽しみですよ。最近では見られないような光景が明日は見られる。見に来た人は楽しくなる試合になります」と予告した。

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