【パンクラス】ノゲイラ弟子が五味の弟子を「ボコボコにする」
11月3日(日)東京・ディファ有明で開催される『パンクラス253』に初参戦する、チアゴ・ジャンボとマウリシオ・レイス(両者ともブラジル)が1日(金)都内で公開練習を行った。両者はかつてPRIDEで活躍し、現在はUFCで戦っているアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ率いるチーム・ノゲイラのメンバー。チアゴはウェルター級2位の鈴木槙吾(ALLIANCE)、レイスは五味隆典の弟子であるライト級8位・アキラ(久我山ラスカルジム)と対戦する。
両者は3分2Rの打撃のマススパーリング、3分1Rの寝技の掛け合いを披露。打撃ではほぼパンチだけのレイスに対し、チアゴはサイドキック、タックル、スーパーマンパンチと多彩な技を見せた。寝技では両者ともに、ノゲイラが得意としていたオモプラッタ(両足を相手の片腕に掛けて身体を引っ繰り返す技)を見せる場面も。
チアゴは、「テレビでヴァンダレイ・シウバ、マウリシオ・ショーグンら憧れの選手たちが日本で試合をしていたのを見ていたので、自分も日本で試合をするのが夢だった。相手は凄くいい選手だから、いい試合になると思う。練習でやってきたことを全部出し切りたい。自分はコンプリート(完璧)ファイターなので特にこの技を見て欲しいというのはないが、試合を見てのお楽しみと言っておこう」とコメント。
レイスは、「日本は格闘技が生まれた国なので、自分もその歴史に名を残したい。ノゲイラ兄弟、ヒカルド・アローナ、パウロ・フィリォら有名な選手たちが日本でキャリアを積んだので、自分も日本での試合を味わいたかった。自分はボクシングでもレスリングでも柔術でも何でも対応できる。いい試合が出来ると思うよ」と語った。
五味の弟子と対戦することについては、「もちろん五味の名前は知っている。でも、彼と戦うわけではなく彼の弟子と戦うのだから関係ない。例えブルース・リーの弟子と戦うことになっても、そいつはブルース・リーじゃないから関係ないよ」と、全く意に介していない様子。
また、来日前の情報では足関節技が得意とのことだったが、「フロントチョークや腕十字の方が得意だよ」と言い、「でも試合ではパンチで相手をボコボコにしたい」と打撃勝負を予告した。
セコンドとして来日した、10月にUFCを解雇されたホジマール・パリャーレスは「2人とも練習したことの80%を出せれば勝つ」と自信たっぷりに答えた。
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