【極真会館】極真最大の荒行・百人組手が5年ぶりに復活
11月3日(日)東京体育館で開催された『第45回オープントーナメント全日本空手道選手権大会』の大会祝賀会が、大会後の夜に都内にて行われ、2014年に極真最大の荒行と言われる百人組手が復活することがその場で発表された。
百人組手とは、1人の空手家が連続して100人の空手家を相手に1日で組手(対戦)を行うもの。
極真空手の創始者・大山倍達が考案した荒行で、1972年12月に英国人空手家ハワード・コリンズが初めて完遂して以来、10名しか成功者がいない。
最後に百人組手を達成したのは、2009年3月に挑んだ第38回全日本大会準優勝者のアルトゥール・ホヴァニシアン(アルメニア)。
今回は、2014年に創立50周年を迎える極真会館の記念行事のひとつとして行われ、第10回全世界大会王者タリエル・ニコラシビリ(ロシア)、第36&41回全日本大会王者・田中健太郎(川崎中原支部)の両名が挑戦。
日程は故・大山倍達総裁の命日である4月26日(土)を予定しているという。
田中は「百人組手に挑戦できて光栄です。完遂できるようにしっかりと稽古します」、タリエルは「このチャンスをいただけて凄く嬉しい。しっかりと稽古して必ず百人組手を完遂できるように頑張ります」とそれぞれ意気込みを語った。
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