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【J-NETWORK】二冠王・若山「勝ちより倒しにいく」

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2014/01/25(土)UP

▲8連勝中の若山(左)が日本人キラーのティン(右)を迎え撃つ

 1月26日(日)東京・新宿FACEで開催される『J-FIGHT in SHINJUKU ~vol.35』のメインイベントで対戦するJ-NETWORK&ドラゴンボクシングスタジアム(DBS)スーパーフライ級王者の若山龍嗣(DRAGON GYM)とティン・リーリバイバル(タイ)の試合直前コメントが、主催者を通して発表された。

 若山は5月にKO勝ちでJ-NETタイトルを奪取すると、10月にはDBS初代王座決定戦でもKO勝利。2011年9月から8連勝と波に乗っている。「昨年は4戦全勝、そしてチャンピオンになれた年でもあり、今までで最高な年でした。色々な方が声をかけて下さり、以前より応援してくれる方が増えたので、自分自身もチャンピオンとしての責任感が出ました」と2013年を振り返る。

 対戦相手は元日本フライ級王者・建石智成、WPMF日本スーパーフライ級王者・松崎公則を破っており、“日本人キラー”の異名を持っている。「上手い選手という印象があります。勝ちにいくというより倒しにいきます! タイトル戦は自分の中では納得いく試合ではなかったので、盛り上がる試合にしたいです」と特に相手のことは意識していない様子。

 若山は普段は老人ホームに勤めており、利用者から「孫だと思ってるよ。勝てるように祈ってるね」と言われたという。「凄く力になります。応援してくれる方のためにも今度の試合絶対勝ちます。そして、今後も有名で名前のある強い選手に勝って、軽量級といえば“若山龍嗣”と言われるようになりたいです」と意気込みを語った。

 対する元ラジャダムナンスタジアム認定フライ級2位ティンは「プロフィールはラジャダムナン2位になっていますが、本来はフライ級のチャンピオンでした。そこまでいくのにも、生活のためにも、何百戦しているか実際は憶えていません」という。試合に向けては「REVIVAL-GYMの名前がもっと有名になるような試合がしたいです。試合でムエタイの素晴らしさや強さをもっと知ってもらいたいです」とした。

☆若山龍嗣 選手データ

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