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【M-FIGHT】5連勝の野呂「ルンピニーの歴史を塗り替える」

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2014/01/30(木)UP

▲WPMF日本バンタム級王者・野呂裕貴(左)と元WMCバンタム級王者ペッパヤック・シットクーヤット(右)

 2月1日 (土)東京・ディファ有明で開催される『M-Fight~蹴拳15~Part.2』のメインイベントで対戦するWPMF日本バンタム級王者・野呂裕貴(エスジム)と元WMCバンタム級王者ペッパヤック・シットクーヤット(タイ)の試合直前コメントが主催者を通して発表された。

“打倒ムエタイ”を掲げる野呂は、同じくメインイベントに出場する藤原あらし(バンゲリングベイ・スピリット)と共に日本人が未だに獲得していないムエタイ最高峰の1つ、ルンピニースタジアムの王座に照準を定め、2014年は“ロード・トゥ・ルンピニースタジアムタイトル”をテーマにタイ人強豪と戦っていく。

 試合を控えた野呂は「日本ムエタイ界の現役では第一人者であるあらし選手と同じリングに上がれるので、今回の試合は特に楽しみです。そして、憧れであるあらし選手と同じ道を目指せる喜びは試合に必ずプラスになることでしょう」と試合が待ち遠しい様子。

 2012年6月の闘魔戦から5連勝と波に乗っており、ここ3戦のTKO勝ちはムエタイの試合でよく見られる全てヒジによるカット(ヒジで切って相手を流血に追い込む)によるものだが、「タイ人相手にムエタイスタイルで適用する日本人がもう一人いることを証明します。対策はバッチリです」と自信に満ちている。「NKB王者になり、WPMF日本王者になり、僕の第2章は今年スタートです。あらし選手とともに勝ち上がり、今年の蹴拳最終興行では必ず赤と緑のラインのベルトを腰に巻き、ルンピニーの歴史を塗り替えます」とルンピニーのタイトル奪取を宣言している。

 対するペッパヤックは「野呂のことは知らない。最近の日本人は強くなってきているけど私は負けない。ムエタイの歴史を守ります。戦略はいつも通り。日本の皆様にムエタイのテクニックを見せます。必ず勝ってまた日本で試合したい」と意気込みを語っている。

 なお、前売りチケットはSRS席、RS席、S席は全て完売。A席も残り僅かとなった。

☆野呂裕貴 選手データ

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