【ボクシング】藤本vs石田はノンタイトル6回戦に決定も「タイトル戦は諦めない」
藤本京太郎のヘビー級ガチスパーリング! |
2月14日(金)都内にて記者会見が行われ、4月30日(水)東京・後楽園ホールで開催される『KAMIKAZE 3』にて日本ヘビー級王者・藤本京太郎(角海老宝石ジム)と元WBA世界スーパーウェルター級暫定王者・石田順裕(グリーンツダジム)がヘビー級6回戦(3分×6R)で対戦することが発表された。
石田は昨年12月、ミドル級からヘビー級への転級届けをJBCに提出したが、JBCは「現在のミドル級から4階級上がる形になり、安全面も考え合わせるとただちに無条件に認めることはできない」と認めなかったため、2014年1月の角海老興行にてヘビー級ボクサーとの査定公開スパーリングを行った。
しかし、1月に行われたJBCランキング委員会では石田のランク入りが再度見送りとなり、1月28日にJBCよりグリーンツダジムに口頭で「スパーリングではなくヘビー級契約で6回戦以上の試合を石田選手が行うよう」と、その内容に基づいてランク入りの可否を再度判断したいの提案があったという。
この提案を受けて藤本vs石田のノンタイトル10回戦が組まれたが、2月7日にJBCより「体重差が大きく危険を伴う」ことから6Rで行うことを推奨する回答があったため今回の6Rでの対戦発表となったが、両選手のマネージャーは「2月と3月のランキング委員会にスパーリング映像などの資料を提出し、石田をランキングに入れてもらってタイトルマッチにする」ことを諦めていないとした。
石田は「年齢的にもこれがラストマッチのつもりでリングに上がる。日本のヘビー級を盛り上げるためにも面白い試合がしたい。4月までにヘビー級の身体を作る自信がある」と挨拶。
現在トレーニングジムに通って肉体改造を行っており、トレーニングが終わった時点で88kgあるという。3月15日からはアメリカに渡り、世界ランカーなどを相手にヘビー級ボクサーたちとのスパーリングを行って藤本戦に臨む。
「パワーで勝負するつもりはない。スピードとスキルで挑む。牛若丸と弁慶のイメージでリングに上がります。一発ももらわずに勝つつもりです」と石田は自信を覗かせた。
一方、迎え撃つ藤本は「石田選手は世界の舞台で試合をして経験が僕の何倍もあって、テクニックも優れていると思うので厳しい試合になると思う」とコメントした。
角海老宝石ジム
「KAMIKAZE 3」
2014年4月30日(水)東京・後楽園ホール
開場17:15 開始17:45
<決定対戦カード>
▼スペシャルマッチ ヘビー級 3分6R
藤本京太郎(角海老宝石ジム/日本ヘビー級王者)
vs
石田順裕(グリーンツダジム/元WBA世界スーパーウェルター級暫定王者)
▼日本ライト級タイトルマッチ 3分10R
加藤善孝(角海老宝石ジム/日本ライト級王者)
vs
鈴木悠平(真正ジム/日本ライト級1位・挑戦者)
▼バンタム級 3分8R
久保賢司(角海老宝石ジム)
vs
細貝 淳(ワールド日立ジム)
▼フライ級 3分8R
阪下優友(角海老宝石ジム)
vs
渡辺秀行(ワールド日立ジム)
<チケット販売所>
チケットぴあ=http://t.pia.jp/
後楽園ホール5階事務所=TEL:03-5800-9999
<お問い合わせ>
角海老宝石ジム=TEL:03-3915-8904
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