【IGF】ミノワマン流ジャングルジムトレーニング公開
2月28日(金)都内の公園にて、ミノワマン(フリー)が公開練習を行った。ミノワマンは4月5日(土)東京・両国国技館で開催される『INOKI GENOME FIGHT 1』にて、7戦無敗のヨーラン・ウルフ(スウェーデン)と対戦する。
PRIDE時代から独特のトレーニング方法を公開してきたミノワマンが、今回公開したのは公園の遊具を使ったトレーニング方法だった。ジャングルジムを縦横無尽に移動したり、砂場で受け身を取ったり、すべり台を這って登ったり、動物の頭の形をしたシーソーに技をかけたりと、たっぷりと汗を流した。
「公園によって種目は違うんですが、遊具で遊ぶのではなく、その場で自分に挑戦する動きと安全な動きをチョイスしながら一歩一歩確実に道を進んでいくのです。焦ってしまうと呼吸が乱れるし、人に見られることでカッコつけようと思うと動きがおかしくなるので、そうならないように精神力が鍛えられます」と、トレーニングの意味を説明するミノワマン。
また、「寝技で逃げられない時に腕を動かしたら逃げられたり、身体を別の方向へ動かすと逃げられることがあります。ジャングルジムはその寝技の感覚に近い」という。
遊具を使ったトレーニングは7~8年前から始めており、ロードワークの途中で公園を見つけてやってみたことがきっかけだった。「一番危ないと思ったのは、ドラム缶とすべり台が一緒になったような遊具。ドラム缶のトンネルへ入った時に閉所恐怖症のような感覚になりました。少しずつ身体をずらして潜り抜けたんですが、もう出られなくなるんじゃないかという恐怖感に襲われました」と、このトレーニングのきつさを語る。
対戦カード発表の記者会見では、今回の試合のテーマを「準備120%」としたミノワマンだが、「あの時はまだ考えていなかったのでとっさに言ってしまいましたが、今回のテーマは確実に前へ進むということで“王道の一歩”にしたい」とテーマの変更もあった。
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