【NJKF】米田は国崇、中須賀は桜井洋平と引退試合

2014/02/28（金）UP
（最終更新：2014/02/28 21:38）

　4月13日（日）東京・後楽園ホールで開催される『NJKF 2014 3rd』にて、引退エキシビションマッチを行う米田貴志と中須賀芳徳（ともにOGUNI GYM）の相手が決定した。

　米田の相手は過去3度対戦している宿敵・国崇（拳之会）。2002年9月の初対決では5RでKO負け、2005年1月の2度目の対決は判定負け、そして2007年3月の3度目の対決で判定勝ちし、ようやく勝利を収めた相手だ。

　デビューから5連勝を飾っていた米田に初黒星を与えたのが国崇であり、米田は2009年1月に前田尚紀に敗れるまで国崇以外の日本人に敗れたことはなかった。2006年3月、当時日本人を相手に無敵を誇ったムエタイ戦士タップナーをKOして一躍脚光を浴び、続いて各団体の王者クラスが集った真王杯55kg級トーナメントで寺戸伸近、藤原あらしを破って優勝。日本人キラーとして名を馳せたワンロップとの2度にわたる対戦は“世紀の激突”として話題を呼んだ。

　中須賀の相手は、真王杯60kgトーナメントの決勝で対戦し、NJKFのエースとして君臨していた桜井洋平（Bombo Freely）となった。その試合ではわずか37秒で桜井がTKO勝ちしている。

　デビューから順調に白星を重ねていった中須賀だがタイトルには縁がなく、初めてベルトを巻いたのは27戦目。初代WBCムエタイ日本スーパーフェザー級王者となり、同タイトルは2度の防衛に成功した。

＜追加決定カード＞

▼引退エキシビションマッチ
米田貴志（OGUNI GYM/元NJKFバンタム級王者）
vs
国崇（拳之会/WBCインターナショナル・スーパーバンタム級王者）

▼引退エキシビションマッチ
中須賀芳徳（OGUNI GYM/元WBCムエタイ日本スーパーフェザー級王者）
vs
桜井洋平（Bombo Freely/元WFCAムエタイ世界ライト級王者）