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【IGF】頭突きが有効、無差別級トーナメント出場者が決まる

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2014/03/06(木)UP

▲Road to INOKI BOM-BA-YE 2014チャレンジトーナメントに出場する(左から)野尻和樹、森川修次、安藤純、怒火鞭

 3月6日(木)都内にて記者会見が行われ、『Road to INOKI BOM-BA-YE 2014』の開催概要が発表された。

『Road to INOKI BOM-BA-YE』とは次世代の選手発掘と戦いの場を提供する目的とした無差別級の8人制トーナメントとなり、1回戦を4月5日(土)東京・両国国技館『INOKI GENOME FIGHT 1』と8月頃開催の『INOKI GENOME FIGHT 2』の2大会のオープニングマッチで、準決勝と決勝戦は大みそかの『INOKI BOM-BA-YE 2014』で行われる。

 出場メンバーは野尻和樹(RANGER品川)、増田裕介(AACC)、怒火鞭(どかべん/フリー)、栗原強(TEAM-ROKEN)、森川修次(チームクラウド)、℃-BOY(大番高明/パラエストラ広島)、安藤純(超人クラブ)、酒井リョウ(パラエストラ松戸)の8名に決定した(一回戦の組み合わせは下記)。

 また、4月大会よりIGF MMAルールでは相撲技のぶちこわし(顔面・頭部への頭突きおよび肩当て)が有効(グラウンド状態や連続での頭突きは禁止)のとなることも発表され、元力士の野尻は「ぶちこわしが認められてありがたい。相手は慣れていないので(頭が)ぶつかったら記憶が飛ぶでしょう」とニヤリ。さらに「自分はつまらない試合をしたことはない。バチバチの殴り合いを見せたい」と鼻息荒く意気込みを語った。

 柔道出身でパンクラス、DEEPなどのリングで活躍している森川は「IGFでは次で3戦目。前回、前々回とKO勝ちしているので8月にもKO勝ちして大みそかにつなぎたい。優勝する自信はあります」と自信を見せる。

 2006年DEEPフューチャーキングトーナメント準優勝の安藤は「他の出場メンバーはみんな大きいので、自分の自慢のマッスルパワーで勝って行きたい」、NKB、新日本キックでキック戦績を持つ怒火鞭は「今回大きなチャンスをいただいたので殴って殴って殴り倒す勢いで勝っていきたい」とコメントした。

・4月5日(土)東京・両国国技館『INOKI GENOME FIGHT 1』

▼Road to INOKI BOM-BA-YE 2014チャレンジトーナメント一回戦
野尻和樹(RANGER品川/2011年RISING ROOKIES CUPヘビー級準優勝)
vs
増田裕介(AACC)

▼Road to INOKI BOM-BA-YE 2014チャレンジトーナメント一回戦
怒火鞭(どかべん/フリー)
vs
栗原 強(TEAM-ROKEN)

・8月頃開催『INOKI GENOME FIGHT 2』

▼Road to INOKI BOM-BA-YE 2014チャレンジトーナメント一回戦
森川修次(チームクラウド)
vs
℃-BOY(大番高明/パラエストラ広島)

▼Road to INOKI BOM-BA-YE 2014チャレンジトーナメント一回戦
安藤 純(超人クラブ/2006年DEEPフューチャーキングトーナメント準優勝)
vs
酒井リョウ(パラエストラ松戸)

・12月31日(水)『INOKI BOM-BA-YE 2014』
※ベスト4決定後、準決勝の対戦カードは再抽選で決定 

▼Road to INOKI BOM-BA-YE 2014チャレンジトーナメント準決勝

▼Road to INOKI BOM-BA-YE 2014チャレンジトーナメント決勝戦

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