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【パンクラス】近藤有己が参戦、相手は元リングス・成瀬昌由

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2014/03/06(木)UP

▲近藤有己(左)と成瀬昌由(右)が激突

 3月6日(木)都内にて、3月30日(日)横浜文化体育館で開催される『PANCRASE 257』の記者会見が行われ、追加対戦カードとして近藤有己(パンクラスism)vs成瀬昌由(フリー)が発表された。

 成瀬は前田日明が旗揚げしたリングスに入門、期待の若手選手として90年代に活躍。1997年リングス軽量級王者を決めるトーナメント21で優勝し、初代王者に輝いた。2001年リングス退団後は新日本プロレスのリングで活躍し、昨年10月に菊田早苗を相手に約10年ぶりに国内での試合を行った。

 リングスvsパンクラスという図式が成り立つ試合となり、成瀬は「昔のことがついて回ると思うが、それを踏まえ燃えるものがあります。前田さんに相談したら年齢的なもので大反対されたが、真摯な思いを伝えたら前田さんと酒井代表が直接話し合いをして参戦が決まりました。前田さんにも動いてもらって恥をかかせるわけにはいきません」とコメント。

 近藤については「世界の強豪選手とやってきた選手だけに試合に説得力があります。まさか試合をするとは思っていませんでした」といい、「一番燃える試合をして爆発させたい」と意気込みを語った。

 一方、近藤は2月大会で秒殺KO勝利を収め、連続参戦となる。「パンクラスのリングで試合をするのは前回が最後だと思っていました(パンクラスは3・30横浜大会を最後にリングからケージに移行)。最後に区切りを付ける役割をいただいたのでそれにふさわしい、熱い試合をしたいと思います」とコメント。

 成瀬については「打撃が強い選手。気持ちも強く、喧嘩が好きなんじゃないかというイメージがあります。前田さんに育てられた選手なので只者じゃない。自分も鈴木(みのる)さん、船木(誠勝)さん、高橋(義生)さんに育てられたので意地を見せたい」と対抗意識を燃やした。

<追加対戦カード>

▼無差別級 5分2R
近藤有己(パンクラスism/ウェルター級4位)
vs
成瀬昌由(フリー)※初参戦

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