【Krush】K-1甲子園王者・松倉がHIROYAのジムに移籍

2014/03/20（木）UP
（最終更新：2014/03/20 19:10）

　3月20日（木）都内にて記者会見が行われ、K-1甲子園2009 -70kg王者でKrush YOUTH GP 2012 -70kg級王者の松倉信太郎が、ジムを移籍したことを発表した。松倉は3月20日付けでバンゲリングベイ・スピリットから、同じくK-1甲子園王者であるHIROYA率いるTRY HARD GYMへ円満移籍。

　松倉は「今までの自分は自分の意思で行動したことがなく、今回初めて自分の意思で決断しました。元々、HIROYAとは面識があって一緒に練習したこともあり、練習している中で（TRY HARD GYMの）アツい家族のような雰囲気に魅了されました。ここでもう一度、自分も変わりたいと思いました」と、移籍を決意した理由を語る。

　トレーナーが変わることで「スタイルはがらりと変わります」と言い、「今変化している時なので、今が一番やられる可能性がありますが、今やっていることを信じてやっていけばHIROYAのようにチャンピオンになれるのは分かっている」と松倉。

　次戦は4月15日（火）東京・後楽園ホールで開催される『Krush.40』にて、ピーター・アーツの愛弟子であるオンダー・ウーラル（トルコ）との対戦が決まっており、「移籍して1試合目なので変な試合は出来ない。厳しい相手ですが、結果をちゃんと残す」と意気込む。また、同大会では王者・城戸康裕（谷山ジム）と挑戦者・中島弘貴（バンゲリングベイ・スピリット）のKrush－70kg級タイトルマッチが行われるが、その勝者に挑戦させて欲しいとアピール。元同門となる中島とも戦う覚悟だという。

　会見に同席したHIROYAは「TRY HARD所属選手は連勝しているので、ここで負けてもらっては困る。切磋琢磨していきたい」と松倉に発破をかけ、その弟であるKrush YOUTH GP 2013 -55kg級王者・大雅は「練習を盛り上げてくれるので、TRY HARDの武器になる。みんなで頑張っていきたい」と松倉の移籍を歓迎した。