【NJKF】王者対決が決定、第1試合から元世界王者が登場

2014/03/27（木）UP
（最終更新：2014/03/27 20:15）

　4月13日（日）東京・後楽園ホールで開催される『NJKF 2014 3rd』の全対戦カードが決定した。

　新たに発表されたのは、WBCムエタイ日本スーパーウェルター級王者・宮越宗一郎（拳粋会）とINNOVATION同級王者・アーサー雅仁（習志野ジム）の王者対決。宮越は昨年9月大会で当時のINNOVATION王者・廣虎にダウンを奪われながらも、挽回して勝利を収めWBC王座の防衛を果たした。この廣虎を昨年12月、ヒジによるTKOで降し、INNOVATIONの新王者となったのがアーサーだ。

　両選手ともミドルキックを主体とする選手だが、宮越には強烈な右ストレートとローキックがあり、アーサーにはヒジがある。どちらがミドルで主導権を握り、得意技をヒットさせるか。

　2月大会で豪腕を爆発させてKO勝ち、NJKFスーパーライト級王座に就いたテヨン（キングジム）は、Krushを主戦場とする緒方惇（チーム緒方）と対戦する。9勝8KOのハードパンチャーであるテヨンに対して、緒方はアマチュアボクシングで国体準優勝の実績を持つ。パンチvsパンチの倒し合いとなりそうだ。

　また、第1試合には元WMAF世界スーパーフェザー級王者のベテラン・アトム山田（武勇会）が登場。NJKFフェザー級の新鋭MOMOTARO（OGUNI-GYM）が挑む。この第1試合から始まり、第3試合からは6大タイトルマッチと交流戦が並び、メインイベントのWBCムエタイ・インターナショナル・スーパーフェザー級王座決定戦、梅野源治（PHOENIX）vsステファン・メレディ（アイルランド）まで豪華カードが出そろった。