【IGF】元DEEPメガトン級王者・川口「石井のベルトを狙う」
3月31日(月)東京・池袋にあるBLUE DOG GYMにて、同ジム所属の元DEEPメガトン級王者のクラッシャー川口が公開練習を行った。川口は4月5日(土)東京・両国国技館で開催される『INOKI GENOME FIGHT 1』でブレット・ロジャース(アメリカ)と対戦する。
タイ人の敏腕トレーナーのチャーン氏が持つミットにパンチ、ヒジ、ミドルを打ち込んで好調をアピールした川口。ミット打ちなど、スタミナ強化に重点を置いた練習をしてきたことで、「長いラウンドやってきても息切れしなくなった。ベンチプレスなどの数値は下がってパワーは落ちて失ったものはありますが、得るものは大きかった」と自信を見せる。
相手のロジャースは身長195cm、体重126.1kgの巨体で、プロデビュー以来10戦10勝10KOという強打者ぶりを発揮。そのKO勝ちの中には川口が判定2-1で辛勝したジェームス・トンプソン、元UFC世界ヘビー級王者アンドレイ・アルロフスキーらをKOした戦績を誇る。川口はどう戦うのか。「一発の破壊力があって突進力、パワーがある選手なので、時間いっぱい使ってスタミナを削りながら倒せるチャンスを狙って行きたい」という。
ロジャース戦後については「一戦一戦しっかりやって結果を残してから。まずは目の前の試合に集中します」としながらも、狙うは石井慧が持つIGFのベルト。「一緒に練習していた藤田(和之)選手が大みそかで負けて、『自分がやってやる!』という気持ちも沸いてきました。勝っていけば自ずとベルトが見えてくるのかなと思います」とコメントした。
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