【NJKF】WBC王者・狂平「打ち合いなら負けん」
4月13日(日)東京・後楽園ホールで開催される『NJKF 2014 3rd』にて、WBCムエタイ日本スーパーフェザー級タイトルマッチを争う王者・狂平(武勇会)と挑戦者・中嶋平八(誠至会)のコメントが主催者を通して届いた。
狂平は昨年10月、NJKFスーパーフェザー級王者・大和大地をヒジで流血に追い込み、TKO勝ちでタイトルを奪取。パンチとヒジを武器に最近5戦は4勝(3KO)1分と負けなしだ。
「中嶋選手はボクシング上がりでパンチの選手なのかなと思っていたんですけれど、映像を見てみたら結構パンチだけじゃなくキックもヒジも何でも出来る。器用な選手だなと思ったので、いろいろ気を付けて戦っていこうと思っています」と相手の印象を語るが、「パンチの打ち合いだったら僕も負けんと思っているし、せっかくセミでやらせてもらうので、激しく盛り上がる戦いをしたいと思ってます」と闘志満々。
「僕はこれまでのキャリアでも格上とばかりやってきて、今回も僕がチャンピオンで防衛戦ですけれど、中嶋選手は世界のベルトも持っているし、格としては上なのかなと思っています。でも、格上とやる方がやり甲斐があるし、やっぱり燃えるので僕は好きです。だから挑戦者のつもりで、ベルトを守るっていうより獲りに行くつもりで戦う」と、挑戦者の気持ちで臨むという。
一方、中嶋は今年2月の羅紗陀(らしゃた)とのトップ対決をTKO勝ちで制して今回の挑戦権を手に入れた。中嶋も同じくパンチとヒジを得意とする。
「ちょっと身長の高い選手かなと思っていて、それに対しての攻め方を考えています。ヒジに気を付けようかなと思って練習していますが、普通に距離を取って自分の距離でやっている間はそんなに当たることはないと思うので、それほど気にしてはいないです」と、中嶋は狂平のヒジは気にならないという。
「もうこのベルトに挑むのは3度目ですし、NJKFでは大地くんが先にやって負けてしまってリベンジという形になるので絶対負けられないという思いがあります。僕自身もISKA世界タイトルを持っているので、日本王者に対して世界との差を見せるというのは考えています」と言い放った。
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