【ボクシング】日タイハーフ美女ボクサーが初の快挙
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4月9日(水・現地時間)タイ・バンコク市内のアジアホテルで行われた、アジアボクシング評議会(ABCO=別名WBCアジア。アジア地域を統括するプロボクシング団体)の年次表彰式で、日本人としては初めてリカ・ゴーキェットジム(本名:松本梨香)が女子最優秀選手賞を受賞した。
リカは、日本でムエタイジムの会長兼プロモーターとして活躍するタイ人の父センチャイ・トングライセーン氏と、日本国籍の母の間に生まれた日タイハーフ。16歳の時からムエタイを始め、日本では「リカ・トングライセーン」のリングネームでキックボクサーとして活躍している。
2012年8月にタイでボクシングデビューし、5戦目にしてWBCアジア・ライトフライ級王者決定戦に出場。ラオス人選手を2RにTKOで破って戴冠し、現在まで5戦5勝無敗の戦績が評価されての受賞となった。日本国籍で同団体の最優秀選手に選出されたのは史上初。
ボクシングでの活躍の成果にリカは「こんな賞を頂けて本当に嬉しいです。ボクシングを始めた当初は顔を打たれることにすごい抵抗がありましたが、試合を重ねるうちに慣れました。今の実力ではまだ大きいことは言えませんが、チャンスをもらえれば一生懸命練習して皆さんに認めてもらえるような試合をしたいと思います」と語っている。
なお、表彰式ではWBC世界スーパーフライ級王者シーサケート・ソー・ルンヴィサイ(タイ)が「ボクサー・オブ・ザ・イヤー」を受賞。同選手を擁するナコンルアン・プロモーションのスラチャート・ピシットウティナン氏(タイ)が最優秀プロモーターに選出された。最優秀試合には2013年10月19日にフィリピンで行われたライオネル・レガダ(フィリピン)vsライオネル・マーク・デュラン(フィリピン)のフライ級コンチネンタル王者決定戦が選ばれた。
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