【NJKF】大和がWBCムエタイ王座にこだわる理由
11月15日(土)東京・後楽園ホールで開催される『NJKF 2014 7th』で、WBCムエタイ世界スーパーライト級タイトルマッチに挑む大和哲也(大和)のコメントが主催者を通じて発表された。
今回、初めて日本で開催されるWBCムエタイ世界タイトルマッチ。大和はここ数年、同タイトルに狙いを絞って活動をしてきた。その理由を語る。
「ルンピニーとラジャダムナンがこの世界の最高峰だと思いますし、すごく魅力的です。でも僕がWBCのベルトにこだわるのは理由があるんです。例えば、世間一般の人やキックボクシングを知らない人たちでも、WBCの名前はボクシングのテレビ中継やニュースなどでおそらくほとんどの人が聞いたことがありますよね。
その誰もが知るWBCのベルトを持ってキックボクシングを世間に広めたいんです。ルンピニーやラジャのベルトも欲しいです、持っていたらキックファンは凄いと思うでしょう、でも一般の人は『何それ?』ってなるかも(笑)。キックを一般に広めるためにもWBC世界のベルトが欲しいんです」
さらに、もしWBCムエタイ世界タイトルを獲得したら、実現させたい夢もあるという。
「もし獲ったら僕はそのチャンピオンベルトを持って、出来るだけたくさんの会場で試合をしたいんです。そのためなら、ボクシングの大会の中で1試合だけ僕のキックボクシングの試合を組み込んで欲しいくらいです、絶対に他の試合より面白い試合をする自信があります。
キックを知らない人たちが『あいつWBCのベルトを持っているんだ、スゲェ』って知ってもらえたらいいなって思います。それで実際にキックの試合を観てもらえたら絶対に『キック面白い!』ってなると思うんです。そうさせる自信があります」
だから今はルンピニーやラジャよりもWBCムエタイにこだわりたい、と大和は言う。王者サゲッダーオ・ペットパヤタイ(タイ)を破り、日本人初の世界王者になることが出来るか。
☆7・21大和哲也のWBCムエタイ世界スーパーライト級タイトルマッチ前哨戦の試合動画はこちら
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