【K-1】久保と対戦するセルキシアン「優勝にはパンツ、グローブ、マウスピースがあれば十分」
11月3日(月・祝)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催の『K-1 WORLD GP 2014 ~-65kg初代王座決定トーナメント~』に出場するラズ・セルキシアン(アルメニア)とマイケル・“トマホーク”・トンプソン(オーストラリア)が、11月1日(土)都内にて公開練習を行った。
セルキシアンは2012年5月、『ホーストカップ』に初来日。野杁正明から2度のダウンを奪って勝利した、元リングスのディック・フライ&ハンス・ナイマンの弟子で戦績は30勝(12KO)7敗2分。
トーナメント一回戦で久保優太と対戦するセルキシアンは「久保はグローリーの世界トーナメントでも優勝しているので65kgで一番強い選手だろう。でも彼と戦って誰が強いのかを証明したい」とニヤリ。この日の公開練習ではミット打ちを披露し、「準備は万全。トーナメントに向けて1日2回練習してきたので力はみなぎっている。優勝するために必要なもの? キックパンツ、グローブ、マウスピースがあれば十分だ」と自信満々のコメントを残した。
また、トーナメント一回戦でHIROYAと対戦するトンプソンは、2つの世界タイトルを持ち、ケージ(金網)リング&オープンフィンガーグローブを着用したムエタイルールの試合でムエタイの強豪ポンサネーからダウンを奪って勝ったことがある。魔裟斗とマイク・タイソンの戦い方を参考にし、回転の速い強打とローキックが得意。戦績は40勝(19KO)11敗。
「常に相手をKOするつもりで戦うという意味でタイソンを真似している」というトンプソンは、パンチとキックの力強いミット打ちを公開し、好調をアピール。「HIROYAと僕はお互いに、前に出るファイトスタイルだから、間違いなく激しい試合になる」と激闘を予告。「1日3試合、もちろん全員をKOするつもりで戦うし、トーナメントが終われば世界中に僕のことを知ってもらえると思う」と意気込みを語った。
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