【Krush】卜部弘嵩「またKrushの中心に立ちたい」
11月9日(日)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.47』にて、第4代Krush-60kg級王座決定戦を争う卜部弘嵩(チームドラゴン)と島野浩太朗(菅原道場)のコメントが主催者を通じて届いた。
初代Krush -60kg級王者・卜部は「今の僕は誰が相手でも負ける気がしないです」と自信に満ち溢れ、「僕が長くKrushを引っ張ってきたと思っているし、またKrushの中心に立ちたいという気持ちがあります」と王座奪回に意欲を燃やす。
初代王座に就いた時と今では心境が全く違うと言い、「初めてベルトを巻いた時は、僕の実績や実力よりもKrushという名前に持ち上げてもらっていたイメージなんですよね。でも今は僕がKrushのベルトを巻くことで、ベルトの価値を高めることが出来る。もし他の選手がKrushのベルトを巻いても、そこまで価値が上がることはないと思うけど、再び僕がKrushのベルトを巻くことで、より多くの人たちに注目されるベルトになると思います」と、自分こそが王者にふさわしいと語った。
対する島野はWILDRUSHリーグで優勝してタイトル挑戦権を獲得。「いつも通り、田舎(千葉)の山でギリギリまで追い込んでいるので、仕上がりはばっちりです」と自然の中でトレーニングを積んできたという。
WILDRUSHリーグは4勝(3KO)1敗の好成績で制し、「夢中でやった結果としてKO出来ているんだと思うんですけれど。でも自分の無意識の中で倒す感覚が身について来ているのかもしれないですね」と言い、「僕は僕なりに、僕にしか出来ない試合をします。僕が出来るのは前に出て倒しに行くことなので、王座決定戦でも自分らしい試合をしてチャンピオンになります。僕にとっては大チャンスなので、死にもの狂いでベルトを獲りに行きます」と誓った。
なお、大会当日のオープニングトークには、K-1に参戦が決まった佐藤嘉洋(名古屋JKファクトリー)が登場する。
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