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【イノベーション】メインは特別試合、6大タイトル戦ほか全試合決定

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2014/12/11(木)UP

eFightの試合動画
試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

▲ノンタイトル戦ながらメインに抜擢された宮元(左)vs大田原(右)。期待の大きさがうかがえる

 12月13日(土)東京・ディファ有明にて開催される『Champions Carnival 2014』の全対戦カードが決まった。

 元WBCムエタイ&元WPMF日本ウェルター級王者のT-98(クロスポイント吉祥寺)、REBELS 60kg級王者・町田光(橋本道場)、DEEP☆KICK 63kg級王者・山口裕人(山口道場)らがイノベーション認定王座に挑戦するタイトルマッチが組まれた今大会だが、メインイベントを飾るのはノンタイトル戦のスペシャルマッチとなった。

 それは、INNOVATIONスーパーバンタム級&WBCムエタイ日本スーパーバンタム級王者・宮元啓介(橋本道場)と、UKF世界スーパーバンタム級王者・大田原友亮(B-FAMILY NEO)による王者対決。4歳から学んできた空手をベースに持つ宮元と、10歳からムエタイを学び中学生の時にタイへ移住して本場で技を磨いた大田原。宮元のローか、大田原のミドルか。

 町田はINNOVATIONスーパーフェザー級王者・狂平(武勇会)にリベンジマッチを挑む。昨年1月大会で町田は狂平にKO負けを喫してベルトを奪われたが、その後はWPMF日本スーパーフェザー級王座、REBELS60kg級王座を獲得。11戦して9勝1敗1分という戦績を残した。一方の王者・狂平もWBCムエタイ日本スーパーフェザー級王座を獲得、INNOVATION王座は2度の防衛に成功した。狂平のヒジと町田の居合いパンチの戦いとなる。

 INNOVATIONスーパーライト級王者・田中秀和(橋本道場)は山口の挑戦を受ける。両者は昨年12月に初代王座決定戦で戦い、田中がヒジによるTKO勝ちで王座に就いた。山口は得意のパンチに加えてヒジも磨いてきたと言い、リベンジを狙う。

▲3本目のベルトを狙うT-98(左)vs櫻井(右)

 T-98は関西に拠点を置く櫻井博(多田ジム)とINNOVATIONウェルター級王座決定戦を争う。これまで2本のベルトを獲得しているT-98はボディブロー&ローキックが得意だが、首相撲も強い。櫻井も首相撲を得意としており、首相撲勝負となるか。

 INNOVATIONライト級王者・橋本悟(橋本道場)は同級1位・雷電HIROAKI(スクランブル渋谷)の挑戦を受けての初防衛戦。昨年12月に王座を獲得して以来、3連敗を喫している橋本は崖っぷちの状況だ。同じく昨年12月、プロ10年目にして初のタイトルであるINNOVATIONスーパーウェルター級王座を獲得したアーサー・雅仁(習志野ジム)は、どつきあいを身上とする猛ファイター・メリケン雄人(契明ジム)の挑戦を受けて初防衛戦に臨む。

 INNOVATIONフライ級王座決定戦で対戦するローズ達也(ワイルドシーサー沖縄)と勇児(HOSOKAWAジム)はこれまで2度戦い、ローズが1勝1分で勝ち越している。3度目の対戦で勝利し、ベルトを巻くのはどっちか。
【告知】同大会の速報試合動画をイーファイトで当日配信予定
 

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