【IGF】山本勇気が青木を挑発「自分の方が勝つ選択肢は多い」

2014/12/12（金）UP
（最終更新：2014/12/15 11:28）

　12月31日（水）東京・両国国技館で開催の『INOKI BOM-BA-YE2014』に参戦する山本勇気（パラエストラ千葉）が、12日（金）都内にて公開練習を行った。山本はONE FC世界ライト級王者・青木真也（パラエストラ東京/Evolve MMA）と対戦する。

　打撃のみのミット打ちで強烈なヒジ打ち、ヒザ蹴りを繰り出し、好調をアピールした山本は「今日は公開していませんが、秘策の精度も上がっているので楽しみでしょうがない」とニヤリ。

　念願の青木戦が決定し「1年間アピールし続けてきたことが決まってモチベーションは高い。判定勝ちは狙っていませんが、自分はオモプラッタも得意なので一本かKO勝ちを狙って行く。自分がやられるとしたら一本負けだけど、自分の方が勝つ選択肢は多い」と自信を見せる。

　前日に公開練習を行った青木は山本に対して「試合をすれば現実が分かるでしょう。本人はもう分かっていると思いますが、改めて分かることになる」と実力差があることをアピールしていた。

　この言葉を受けて山本は「あれは自分が強いと言い聞かせているだけであって、試合まで鼓舞してもらいたい。青木が世界一だとは思っていないし、自分にとっては世界一になるための通過点に過ぎない。格闘技うんぬんよりも自分は喧嘩をやりにいく気持ちなのでどっちが強いかわかると思う」と静かに闘志を燃やしていた。

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