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【NJKF】タイトルマッチに臨む6選手語る

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2015/02/13(金)UP

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▲現王者・白井(左)と元王者・前田(右)のバンタム級タイトルマッチ

 2月15日(日)東京・後楽園ホールで開催される『NJKF 2015 1st』にて、バンタム・ライト・ウェルターと3階級のNJKFタイトルマッチが行われる。いずれも再戦となった試合は前回の勝者が返り討ちとするのか、あるいはリベンジか。6選手のコメントが主催者から届いた。

 NJKFバンタム級タイトルマッチで対戦する王者・白井周作(Bombofreely)と挑戦者の元同級王者・前田浩喜(CORE)は、2013年7月に対戦し、白井が判定勝ちしている。

 白井は「前田選手は前回の時点でももう長くやってきていて“形”という部分ではそんなに変わらないと思う。自分はまだ“形”がなかったので、前は相手に合わせてやっていたのを、今回はある程度こういう風に行きたいっていう“形”があるので、それも含めていい動きが出来ればと思っています」と、前回とは違うと強調。

 前田は「なかなかつかみどころのない相手なので、やり辛いと言えばやり辛いんですけれど、今回は倒してしっかり勝ちたいと思います。前回はなんだかんだでちょっと相手のペースで戦ってしまったかと思っているので、今回はそうは行かないよっていう感じです」と、自分のペースでKOして勝つと宣言。

▲大和(左)vsDAI(右)

 NJKFウェルター級王座決定戦で対戦する元同級王者・大和侑也(大和ジム)とDAI(誠至会)は、2009年9月に対戦して大和が1RでKO勝ちしている。

 大和は「前回テヨン選手に負けて崖っぷち状態で、ほんとに次負けたらもう後はないんじゃないかなって思う」と背水の陣で臨む。「前回はパンチですぐ終わってしまったので、相手の強い部分があまり目立たないような試合になりましたけれど、トータルで言ったら首相撲も蹴りもヒジも上手い選手ではあるので、侮れない」と警戒し、「年内には健太選手に挑戦できる立場になりたいです」と健太戦もアピール。

 DAIは「大和選手は僕が初めてKO負けした相手なので、やり返したるっていう気持ちがあるし、ちょうどよかったです。タイトルマッチのリベンジと、大和侑也のリベンジに。いい機会をもらえたなと思ってます。今回気持ちはすごくあるし、もう獲ったります」と意気込んだ。

▲階(左)vs凌太(右)

 NJKFライト級王座決定戦で対戦する階勇弥(健心塾)と凌太(OGUNI)は、2013年9月に対戦し、階が判定勝ちしている。

 階は「凌太選手にはたまたま僕のハイキックが当たってダウンを獲って勝てただけで、それ以降も押され気味なところがあったので、そのダウンがなかったら負けていたと思います。なので前のことは一切関係ないですし、逆に今回の方が凌太選手は強いと思うので、そう思いながら練習してきました」と気を引き締め、「そんなに回ってこないチャンスなので、覚悟を作ってきたので見て頂きたい」と全力でチャンスをつかみに行く。

 凌太は「一昨年の11月に東京から福岡に活動の拠点を移して、一時はもう第一線で試合をするのは……と思っていたんですけれど、環境に恵まれてコンディションも東京にいた時以上に作ることができたので、かなりいいパフォーマンスを試合で発揮できるんじゃないかなと思います。いろんなジムに出稽古へ行かせてもらって、第一線で活躍している選手からタイ人までいろいろ練習させてもらっているので、そういった意味では東京にいた時より充実した環境じゃないかなと思います」と、新しい環境で試合に臨む。

「前回は大阪(階の地元)に行って試合をして、個人的には負けたっていう印象がないし、結果としてリベンジにはなりますけれど、十分に勝算はあると思います」と、決着をつけると語った。

【試合動画】DAIが健太の牙城に挑む
【試合動画】白井がイノベーション王者と王者対決

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