【K-1】寺戸が若い世代に怒り「修羅場の数が違うところを見せる」
4月19日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館にて開催される『K-1 WORLD GP 2015 IN JAPAN~-55kg初代王座決定トーナメント~』。トーナメントに出場するISKA世界バンタム級王者・寺戸伸近(Booch Beat)が、7日(火)東京・大久保にあるK-1 GYM総本部で公開練習を行った。
心拍数を計りながら、ケトルベルを使ったフィジカルトレーニングとシャドーボクシングをミックスさせた練習を公開した寺戸。これらの練習は2012年1月のKrush -58kg級初代王座決定トーナメント一回戦に出場した頃から始めたものであり、約半年後から効果を感じるようになったという。「体幹が強くなったし、身体が疲れにくくなりました。試合でダメージを負っても動けるようになりました」(寺戸)。
今回のトーナメント一回戦では当初、チャールズ・ボンジョバーニ(フランス)と対戦する予定だったが、ボンジョバーニが練習中の負傷で欠場。代わってリザーブファイトのルイ・ボテーリョ(ポルトガル)が繰り上げ出場となった。「相手が代わって戸惑いもあった」という寺戸だが、「他の人にはない運が自分に回ってきたということ」とポジティブに捉えている。
トーナメント日本代表として武尊、瀧谷渉太、大雅と若い世代が出場し、寺戸は最年長の34歳、戦績は44戦とキャリアでも上回っている。「若いやつらは言ったもん勝ちみたいになっていて生意気。彼らはレールができたところに乗って試合に出ているが、俺は道もないところから下積みしてきました。修羅場の数が違うところを見せたい。俺がぶっ倒して55kgのベルトを巻きます」とK-1タイトル奪取を宣言した。
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
関連記事
【関連リンク】