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【K-1】卜部功也、武尊が共にKO宣言

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2015/05/12(火)UP

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▲K-1 WORLD GP-60kg初代王者・卜部功也はウクライナの強豪を迎え撃つ

 7月4日(土)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される『K-1 WORLD GP 2015 IN JAPAN ~-70kg初代王座決定トーナメント~』の記者会見が、5月12日(火)東京・GSPメディアセンターにて行われ追加対戦カードが発表された。

 スーパーファイトでの出場が発表されていたK-1 WORLD GP-60kg初代王者・卜部功也、K-1 WORLD GP-55kg初代王者・武尊、第4代Krush-60kg級王者・卜部弘嵩(3人ともチームドラゴン)の対戦相手が決まった。

 4月大会でハビエル・エルナンデスに勝利し、さらなる強豪との対戦を希望していた功也はウクライナのコンスタンティン・トリシンと対戦する。トリシンは過去にK-1MAXに出場した経歴(大宮司進に判定勝利)があり、その後は数々のタイトルを獲得。昨年は元IT’S SHOWTIME世界王者セルジオ・ヴィールセンにも勝利している。

 功也は「今回はチャンピオンとしての仕事を成し遂げたいなと思います。(王者としての仕事は)やっぱりKOですね。KOが一番お客さんにとって分かりやすいものだと思うので、KOを目指します。アグレッシブな選手も多い中で自分にしか出せない綺麗な倒し方をしっかり見せたいと思います」とKOを予告した。

 

▲武尊はKO宣言

 続いて武尊と対戦するのはアルジェリアのハメッシュ・ハキム。ハキムはカリム・ベノーイやディラン・サルバドールを擁するフランスの名門Team Nasser KがK-1に送り込む軽量級の実力者だという。

 K-1王者として初戦を迎える武尊は「4月にチャンピオンになって、すぐ試合が組まれて嬉しく思います。相手はアグレッシブな選手ということで、55kgは最軽量ですが、一番KOの多い、一番アグレッシブで、一番激しい階級にしたいので、バチバチの試合をしてKOで勝ちたいと思います」と堂々と宣言。 

 

▲卜部弘嵩(左)は闘士(右)と日本人対決

 そして、弘嵩の相手は闘士に決定した。闘士は弘嵩が準優勝を果たした1月のK-1 WORLD GP-60kg初代王座決定トーナメントのリザーブファイトに出場。キム・フンジェからダウンを奪って勝利し、今回のチャンスを手に入れた。

 5月のKrush後楽園大会で保持しているKrush-60kg級王者のベルトをKO防衛しての出場となる弘嵩は「闘士選手は好戦的な選手なのでいい試合になると思います。ただ自分はKrushのチャンピオンとしてK-1に乗り込むのでKOしか狙ってないです」と強い口調でKO勝利を誓う。 

 対する闘士は「みんな秒殺で終わると思っているでしょう。でも今年はライザップが流行っていて、おデブの人たちが短い期間で筋肉バキバキになって戻ってくる、信じられないことが起きています。今回は闘士ザップを見せるので54日後、僕の進化を見てください」と笑いを交えながら番狂わせを予告している。

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