【ボクシング】どうなる、日本ヘビー級!?
藤本京太郎のヘビー級ガチスパーリング! |
日本のヘビー級ランキングが再び消滅の危機にあることが分かった。
日本ヘビー級王座は1957年に誕生したが、挑戦者が現れず以後はランキングも消滅。2011年に初代ヘビー級新人王の誕生、K-1からボクシングに藤本京太郎(角海老宝石ジム)が転向したことなどを受けて2012年にランキングが復活し、2013年7月25日、56年ぶりに日本ヘビー級タイトルマッチが行われ、藤本が第2代王座に就いた。
しかし、現在の日本ランカーは藤本を除けば1位・石田順裕(グリーンツダジム)、2位・竹原虎辰(緑ジム)の2人のみ。このうち竹原は7月14日でJBCが定めた年齢制限の37歳に達するため自動的にプロライセンスが失効となる。
石田も今年4月30日、藤本とのタイトルマッチで敗れ、引退が濃厚と推測されており、そうなればランカーが1人もいなくなるという自体に。新たにランク入りしそうな選手も見当たらない。
王者には防衛期限があり、藤本の場合は2016年1月のタイトル防衛期限までに挑戦者が現れない場合は、規定により王座は空位(タイトルはJBC預かり)となる。
JBC関係者は、「石田選手の動向次第です。日本ヘビー級ランキングをどうするかはそれからですね。今は何とも言えません」と、ランキング継続は石田が引退するかどうかに懸かっているという。
また、藤本のマネージャーである萩森健一氏は、「日本プロボクシング協会から何も話がないので、正式に話が来たら考えます」とし、「相手がいないので防衛戦が出来ませんし、藤本のステップアップにならない相手ならやる意味がありません。防衛期限の来年1月まではタイトルを持っているか、返上するかはその時に決めます」とコメントしている。
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