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【ボクシング】21勝14KOと19勝19KOの豪腕対決

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2015/06/09(火)UP

▲6R以内に決着がつくか?金子(左)vs仲村(右)の豪腕対決

 8月21日(金)東京・後楽園ホールで開催される『第97回ダイナマイトパンチ』の記者会見が、6月9日(火)都内にて行われた。

 メインイベントはスーパーフェザー級10回戦として、日本同級2位・金子大樹(横浜光ジム)vs日本同級10位・仲村正男(渥美ジム)の豪腕対決が決まった。

 金子は21勝(14KO)4敗3分で、元・日本スーパーフェザー級王者(4度の防衛後、返上)。2013年の大みそかにWBA世界スーパーフェザー級王者・内山高志に挑戦し、判定負けを喫するもダウンを奪った。その後、2連続TKO勝ちで再起したが、今年1月にOPBF東洋太平洋スーパーフェザー級王者ジョムトーン・チュワタナに挑戦するも判定負けで王座獲得に失敗している。

 仲村は19勝(19KO)3敗で、元・OPBF東洋太平洋スーパーフェザー級王者。12戦目でOPBF王座を獲得し、初防衛戦で敗れ13戦目にして初黒星を喫したが、18戦目ではIBF世界スーパーフェザー級14位ファーサイ・サックリーリン(タイ)をわずか1分40秒でKO。世界タイトル挑戦が期待されたが、昨年7月と12月に2連敗を喫し、世界が一歩遠のいた。

 ともにKO勝ちが多く、仲村は「当日は十分な準備をして挑まないと勝てない相手だと思っている。ベストコンディション、ベストパフォーマンスで会場を沸かせたい」、金子は「判定にはならないと思う。6R以内に倒そうと考えている。1Rから目を離さずに見てもらいたいです」と、激闘を予感させる意気込みを語っている。

 そして、対戦相手には「お互いの強さを最大限に出し切って戦いましょう」(仲村)、「100%の力を出して、言い訳が出来ない試合をしましょう」とメッセージを送り、最後にはフェイス・トゥ・フェイスでにらみ合った。

横浜光ジム
「第97回ダイナマイトパンチ」
2015年8月21日(金)東京・後楽園ホール
開場・開始時間 未定

<決定対戦カード>

▼メインイベント スーパーフェザー級3分10R
金子大樹(横浜光ジム/日本スーパーフェザー級2位、元・日本同級王者)
vs
仲村正男(渥美ジム/日本スーパーフェザー級10位、元OPBF東洋太平洋同級王者)

▼セミファイナル バンタム級3分8R
高橋竜平(横浜光ジム/日本バンタム級15位)
vs
久保賢司(角海老宝石ジム/元RISEバンタム級王者)

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