【Krush】復活の山崎「KOで終わらせる」
6月12日(金)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.55』のメインイベントで、3度目の防衛戦を行うKrush -63kg級王者・山崎秀晃(チームドラゴン)のコメントが主催者を通じて届いた。
昨年11月のK-1トーナメント1回戦でゲーオ・フェアテックスに敗れた山崎は、その試合で負った額の陥没骨折と眼窩底骨折の大怪我を乗り越えて約7カ月ぶりの再起戦。
「身体自体は去年のいい具合の時くらいまで戻って来ている…というか、今までで一番いいですね。試合では今までで一番強い山崎秀晃を派手に見せられると思います」と、完全復活に手応えを感じている山崎。
「対人練習が出来なかった分、今までやっていなかった下半身を強化するトレーニングを取り入れました。そのおかげで(実戦的な)練習を再開した時の爆発力や回転力が今までと変わりました。地面を足でつかむというか、足の裏の感覚が変わりましたね」と言い、「スピードも近い距離の攻防も練習して全体的に強くなっています」と、リングから離れていた時間を有効に使って進化したようだ。
挑戦者ジョアン・カナベラルはISKA世界スーパーライト王座(K-1ルール)など、4つの世界タイトルを保持する強豪で、31戦29勝(10KO)2敗という高い勝率を誇っている。
「身長が170cmちょっとあって回転力があって手数が多い。オーソドックスとサウスポーどちらも出来て、蹴りよりもパンチの印象が強いですね。対策はしっかり練ってるので、それが試合になってどうハマるかが楽しみで、仮にそうならなくても臨機応変に技を試していきます。どちらにしてもKOで終わらせたいと思います」と、山崎はカナベラル攻略に自信を見せた。
写真/(C)Good Loser
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
関連記事
【関連リンク】