【テコンドー】ロンドン五輪7位 笠原江梨香が現役復帰へ
ロンドン五輪テコンドー女子49kg 7位で、美女アスリートとしても話題になった笠原江梨香が現役復帰を決意したことが、本日18日(木)発売の「ウーマンズシェイプ」(フィットネススポーツ刊)の記事で明らかになった。
笠原は幼少の頃から父の勧めで空手に励んでおり、その頃から、心技体ともに参考にしてきた空手家の数見肇(極真全日本5度優勝、極真世界ウエイト制重量級優勝:数見道場 館長)との対談企画が実現。その中で引退から今回の復帰までが語られている。
笠原は2012年、ロンドン五輪後、就職活動に入り、大学卒業後に都内ゴールドジムへ就職した。
「私は一度引退して2年経ちます。テコンドーは実業団がないので、活躍している選手以外は選手を辞めて働いていることがほとんどなんです。だから大学卒業を機に辞めていく方が多いんですね」
と一度引退した理由を語り、復帰理由は
「本気でやろうと決めたのはつい最近で、5月18日にロシアで行われた世界選手権で一緒にオリンピックへ行った浜田真由選手が日本人初の金メダリストになり、私の中で湧き上がるものがありました。私には女子の指導者にな
りたいという目標があり、それに向けて指導者として勉強する気持ちもあるんですけれど、24歳で身体も動くので、現役の中で自分が学べること、出来ることがまだあるんじゃないかと思い、現役に復帰することを決めました」と延べ、また現在の仕事を続行しながら選手生活を続けることについても語っている。
数見は自身のピークは27歳だったとし「笠原さんはまだまだ選手として活動できる年齢(24歳)ですから、これから死に物狂いで稽古して、今までにない境地をつかんでいただきたい」とエールを送った。
リオ五輪まであと1年。2年休んでいた笠原が代表になることは可能か全日本テコンドー協会に聞くと、「ここ2年の実績ポイントがないのですが、来年早々に予定されているアジア大陸予選で優勝すれば可能性は出てくるのではないか」とコメント。
まだ残されている可能性、リオ五輪出場が期待される。
Woman’s SHAPE(11) 2015年 06 月号 [雑誌] (Fight&Life 増刊)
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