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【K-1】戦う国際大学教授トリシン「殴られることがどういうことか教えてやる」

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2015/07/01(水)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

▲2008年7月のK-1に初来日して以来、7年ぶり2度目の来日を果たすトリシン

 7月4日(土)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催の『K-1 WORLD GP IN JAPAN~-70kg初代王座決定トーナメント』に参戦するWKF世界-60kg級王者コンスタンティン・トリシン(ウクライナ)のコメントが主催者から届いた。

 トリシンはK-1 WORLD GP -60kg王者・卜部功也(チームドラゴン)とスーパーファイト(ワンマッチ)で対戦する。

 7歳で格闘技を始めたトリシンは現在28歳。オデッサ国際大学ではスポーツ系の学部の教授も勤めているという。

「1日のスケジュールは至ってシンプルで、朝食を食べ、朝のトレーニング、その後は大学での仕事を終えて、昼食を食べる。休憩を挟んで夕方のトレーニングを行い、夕食後は妻と娘との時間を楽しみ、最後はタイボクシングのコーチの仕事で1日が終わる。コーチとしては数名のチャンピオンを指導しているよ」

 対戦する卜部については、「そこまで多く彼の試合を見たことはないけれど、色々な話を聞く限り、とても強く良い選手のようだね。相手にとって不足はないよ」と言い、「自分はエンターテインメント性の高い選手だと思う。日本のファンのみんなには、自分の色々なテクニックに注目してもらい、楽しんでもらえると嬉しいね」と自らを評した。

 ディフェンスの上手い卜部が、「自分の顔にパンチを当てられる選手と戦いたい」と言っていることを伝え聞くと、「彼はそんなことを言っているのかい? もし彼が顔を殴られたことがないのなら、今回の試合で殴られることがどういうものかをたっぷり味わわせてやろう」と言い放つ。

 最後にトリシンは、「みんながあっと驚くようなテクニックでエンターテインメント性の高い試合をお見せするよ。観客のみんなには自分の試合を楽しんでもらえると嬉しいね」と日本のファンにメッセージを送った。

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