【シュートボクシング】より分かりやすい採点システム導入
シュートボクシング協会は7月21日(火)都内にて記者会見を行い、新プロジェクト『解放』の実施を発表した。このプロジェクトは、これまでの閉鎖的な格闘技のイメージを払拭し、男女問わず、より幅広い世代が楽しめるスポーツとしての格闘技の魅力を伝えていこう、というもの。
その第一弾として、複雑で不透明さも指摘されていた採点システムの見直しを図るため、リアルタイム採点システムの導入が決定された。これはラウンド間のインターバルに10-9などの採点を発表するオープンスコアリングシステムとは異なり、有効打や手数などをゲージ(メーターやグラフ)で場内に示すというもの。
ジャッジ3名がタッチシステムで有効打や手数を採点し、今どちらが優勢なのかを画面に表示することで、初めて格闘技を見る人にも分かりやすくする狙いがあるという。すでに審判団が使用してのテストは終わっており、8月21日(金)東京・大田区総合体育館にて開催される『SHOOT BOXING Girls S-cup 2015』、8月22日(土)同会場にて開催される『SHOOT BOXING 30th ANNIVERSARY“CAESAR TIME!”』の2大会でデモンストレーションが公開される予定だ。
また、「戦う人を応援する」というコンセプトのアパレルブランド『SHOT』の立ち上げも発表された。オリジナルブランド『HISUI』で東京コレクションデビューを果たした伊藤弘子氏をデザイナーに迎え、今後、機能性とデザイン性を兼ね備えたオリジナルウェアが製作される。
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