【BLADE】対戦した城戸と廣野が合同練習
8月1日(土)東京・大田区総合体育館で開催される『BLADE.2 JAPAN CUP -55kg』のワンマッチに出場する、城戸康裕(谷山ジム)と廣野祐(NPO JEFA)が7月22日(水)東京・渋谷にあるTARGET SHIBUYAにて公開練習を行った。
過去に対戦経験がある両者(2012年9月2日Bigbang、城戸が判定勝ち)、今回は城戸が今年4月11日に判定で敗れているアーメン・ペトロシアンとのISKA世界スーパーウェルター級タイトルマッチ、廣野は昨年12月のBLADEで城戸をKOしているサモ・ペティとの対戦を迎える。
それぞれシャドーボクシングを1R披露したあと、城戸・廣野によるスパーリングが行われ、独特の間合いとタイミングを持つ両者だけに、ローや右クロスなど自身の持ち味を確認した内容に。
6月初旬から1カ月、オランダ・メジロジムで出稽古を行ったという廣野は「オランダの選手はボクシング技術が高い。スパーではやられっぱなしだった。でも外国人選手特有の速さなど、日本では得られない経験ができた」と手応えを語る。
サモ・ペティと対戦経験のある城戸は、「オレは打ち合ってもいけると思っていたけど強かった。K-1のトーナメントに出ても良いところまで行けただろうと思えるレベル。体が重いし、すごい間合いで打ってくる。それは廣野選手と似てるかも」とペティの強さを解説。
それを聞いて廣野は「自分の良さを出す、つまり相手の光を消すプラスアルファのものが出せればいける」とペティ戦に向け自信をのぞかせた。
城戸もアーメン・ペトロシアンとの再戦に関し「絶対勝てない相手だとは思っていない。佐藤嘉洋さんたち先輩方の引退が続くなかで、オレたちが踏ん張らないといけない」と意気込む。
ここで主催者から「ペティとペトロシアンが合同練習を行っている」という情報が伝わる。ペティの母国スロベニアとペトロシアンが住むイタリアは隣国ということもあり、以前から両者は合同練習を行っているという。
城戸は「すごい偶然ですよね。オレと廣野選手は対戦経験があって、オレはペトロシアンとも対戦していて、今日こうして廣野選手と一緒に公開練習をしている。2人の相手も一緒に練習している。ここで一発、日本人が勝ちたいですね」と燃え上がっていた。
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