【コラム】格闘技の減量はダイエットに有効?
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2、脂肪を溜め込まない食事:インスリンを高く上げない食事内容とする。
早食いをしたり、空腹状態からご飯や麺を一気に食べてしまうと血糖値が急上昇し、それを抑えるため、血糖値を正常値に戻すホルモン(インスリン)が出る。インスリンは血糖(ブドウ糖)やたんぱく質(アミノ酸)を筋肉や心筋などの細胞内に送りこみ、体を動かすためのエネルギーチャージができ、筋肉も作られる。インスリンが無いと栄養が細胞に取り込まれない。だから炭水化物を摂らないダイエットは筋肉が落ち逆効果とされる。
しかし、筋肉も細胞も栄養が一杯で、それでも血糖が余っている場合、血糖をグリコーゲンに変え、肝臓と筋肉に貯蔵されるのはいいが、脂肪にも変えることでブドウ糖の量を減らし正常値に戻すのだ。グリコーゲンや脂肪は体内のブドウ糖が切れたときのためのエネルギーとして使われる。しかし脂肪の貯蔵量が多いと肥満になる。
よって、活動するのに血糖値とインスリンは必要だが多すぎると太ってしまいがち。
対策として、ご飯より野菜から食べきり、次にご飯と肉類。食物繊維で糖分の吸収を穏やかにすることで血糖値の急上昇を抑える。白米よりも玄米の方が血糖値は上がらない。また食べ方も一口ごとに箸を置き50回以上噛むようにすれば早食いをしなくなる。腹7分目が理想。
■水分はしっかり摂る
運動後、体重計に乗ると1~2kg落ちていて、このまま維持したいがために水分を摂らない人がいるがそれは危険だ。体内の水分が減ると血液の流れが悪くなり代謝が下がるので水分はしっかり摂るように心がける。夏場は熱中症を防ぐ。水分を摂っても太らない。しかし清涼飲料水を控える。またスポーツドリンクは糖分が多くカロリーが高いのでミネラル分が豊富でカロリー0に近い麦茶などを選ぶ。運動している人は1日2~3ℓを目安に。
☆次ページは更に脂肪の燃焼効率を上げるために
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