【Krush】山内、空手家との出会いで成長
8月14日(金)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.56』のセミファイナルで、Krush -70kg王座次期挑戦者決定戦を小鉄(K-1ジム目黒TEAM TIGER)と争う山内佑太郎(HALEO TOP TEAM)のコメントが、主催者から届いた。
山内は全日本スーパーウェルター級&ウェルター級の二階級を制覇し、2010年9月にはWBCムエタイルール日本統一スーパーウェルター級王座も獲得している37歳のベテラン選手。
6月1日から3日間、7月のK-1に参戦した後輩の牧平圭太と共に鹿児島で合宿を行ったが、そこでは意外な格闘家との出会いがあった。
「僕は格闘家や選手はみんな尊敬していて、僕が一番尊敬している格闘家がHALEO TOP TEAMの三崎和雄さん(PRIDEウェルター級グランプリ2006優勝)です。その三崎さんから『山内に会わたい人がいる』と言われて、牧平と一緒に新保智さん(新極真会・第7回世界大会3位などの実績を残す)の道場で合宿させていただきました。トレーニングも本当にきつかったんですが、新保さんは僕が思うカッコいいという理想に近い方で、本当に行ってよかったと思える合宿でした」
その結果、「まだまだこの年齢で強くなれることが分かったし『俺、また強くなっちゃったかも』と思えることもありました。強くなるきっかけを知ることが出来てワクワクしますね」と、さらなる成長を感じたという。
対戦する小鉄に関しては、「最近KOが続いて勢いに乗りかけているところだと思います。向こうとしては僕みたいなロートルを倒してタイトルマッチまで行きたいと思っているでしょうね」と評するが、「僕のことを応援してくれる人もたくさんいて、僕はそういう人たちを喜ばせたい。そこでみんなを一番喜ばせられるのが何かと言ったらベルトを獲ることだし、僕が今一番欲しいものはKrushのベルトです」と、タイトルマッチの権利は譲らないと語った。
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