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【ムエタイ】エイワ強豪ジュニア選手がルンピニーに出場

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2015/08/12(水)UP

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▲(左から)吉成名高、品川朝陽、吉成士門

 横浜にあるエイワスポーツジムのジュニア7選手が毎年夏休み恒例となっているタイ遠征試合を行うことが決定した。

 8月12日(水・現地時間)WPMFのタイ国王妃誕生記念興業(クイーンズカップ)には野田翔聖、志水勝栄、石渡拓舞、石渡悠真、吉成士門の5選手が出場。中でも、小学校5年生の吉成士門は3月にアユタヤで行われたムエタイの日記念興行で1RKOというインパクトある勝ち方をしたことで、現地の関係者から注目を集めているという。

 そして、8月15日(土・現地時間)ルンピニースタジアムの試合には品川朝陽と吉成名高が出場。品川は42kg契約、吉成は38kg契約で試合が行われる。吉成は前回6月20日にルンピニースタジアムにて大差の判定勝ちを収め、タイの新聞などにも取り上げられた。品川は同スタジアムにて判定負けを喫し、リベンジに燃える。

 現在日本のジュニアタイトルのベルトを13本持っている吉成は試合に向けて、「課題は相手の攻撃をもらわないようにし、自分の戦い方で圧倒します」と意気込みを語っている。

 エイワスポーツジム・中川夏生代表は「クイーンズカップに出場する選手はタイでヒジあり、5Rの試合経験を積むことで、タイ人の強さを知り、とても良い勉強になると思います。もちろん勝つことは大事ですが、それ以上に経験を積んでほしいです。ルンピニースタジアムに出場する2選手ついては勝たなくてはなりません。日本での試合は、あくまでも練習です。本番はルンピニースタジアム、ラジャダムナンスタジアムです。吉成については、今後、エイワスポーツジムのタイ人トレーナーのクンドンさんやタイ国WPMF本部長サマート氏との打ち合わせの結果、日本での試合はもうほとんど出場させない方向です。10月にはタイのイサーン地方でのタイトルマッチも決まっているので、日本のベルトではなくタイや海外のベルトを狙わせていきます」とコメントを残している。

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