【IGF】トンプソンは英国一の怪力男だった
8月29日(土)東京・両国国技館にて開催される『INOKI GENOME FIGHT 4』で、スーパーヘビー級トーナメント『IGF WORLD GP』に出場する外国人選手が、27日(木)都内IGF道場にて公開練習を行った。優勝賞金は1,000万円、4月の両国大会にて8名により1回戦が行われ、勝ち上がった4名により今回準決勝が争われる。
1回戦でミノワマンに判定勝ちしたオリィ・トンプソン(イギリス)は、パンチのミット打ちを披露。パワフルなパンチを叩き込んだ。
「前回ミノワマンと戦った時は2週間しか準備期間がなかったから、完璧な状態ではなかった。今回は準備する時間が十分にあったから完璧だ」とトンプソン。
「今回は自分の間合いの取り方に重点を置いてトレーニングしてきた。距離感を上手く使って勝ちたい。チャンスがあればKOを狙うよ」と言い、対戦する巨漢のクリス・バーネット(アメリカ)については「今まで自分より大きな相手とは何度も戦ってきた。彼は1敗しかしていないらしいが、自分よりも実力が下の相手とばかり戦っている。俺の方が実力ある相手と戦ってきたから、俺の方が実力はある。それを試合で証明したい」と言い放つ。
トンプソンはUFCに2度出場しているが、MMA(総合格闘技)に転向する前は丸太上げや冷蔵庫担ぎなどの種目で怪力を競い合う『ストロンゲストマン・コンテスト』の選手で、2006年のイギリス王者になっていることも明かした。
「トーナメントの決勝戦が行われる大みそかは日本にいるつもりだ」と決勝進出を誓うトンプソン。「俺は与えられた試合を1試合1試合勝っていくだけだ」と堅実な目標も口にした。
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