【K-1】木村ミノルが余裕発言を連発「平本に勝ち目はない」

公開練習で重みのあるミット打ちを披露した木村“フィリップ”ミノル

　9月22日（火・祝）東京・後楽園ホールにて開催される『K-1 WORLD GP 2015～SURVIVAL WARS～』に出場する木村“フィリップ”ミノル（ブラジル/Fighting Kairos/マイウェイジム）が、9月7日（月）都内にて公開練習を行った。

「強くなるために必死でやっていて、今までで最高のいいコンディションで当日を迎えられる気がする」という木村。公開練習ではシャドーボクシングとパンチのみのミット打ちを行い、ジム内に快音を響かせた。重みのあるパンチを披露し、「キレ、パワー、スピード、全ての面で上がっていて、テクニックも伸びているのがわかる」とパンチ力の向上に自信を見せる。

　対戦相手は現役高校生のK-1甲子園2014王者・平本蓮（チームペガサス）となり、「周りからは『何でそういう相手とやるの？　勝って当たり前でしょ。相手は死んじゃうよ』とプレッシャーをかけられる」と苦笑いをみせるが、「高校生相手にボクシングの勝負をしてもしょうがないので喧嘩腰でいく。今まで通りにやっていたら圧勝で終わるので、見せ場を作るためにもバチバチの殴り合いをする。（平本は）今の俺にどうやっても勝てない。彼に勝ち目はない」と余裕のコメントを連発した。

　平本戦後には、ゲーオ・フェアテックスが保持するK-1 WORLD GP －65kgタイトルへの挑戦を見据えており、「今回の試合は通過点であってタイトルマッチの前哨戦。勝って当たり前の試合なので、どう料理して良いものを見せられるかが自分の仕事」とした。

ツイート フォロー

LINEでeFight（イーファイト）格闘技情報を友だち追加しよう！