【NJKF】MOMOTARO、駿太狩りに自信満々
11月15日(日)東京・後楽園ホールで開催される『NJKF 2015 9th』で対戦するWBCムエタイ日本統一フェザー級王者MOMOTARO(OGUNI-GYM)とWMAF世界フェザー級王者・駿太(谷山ジム)の試合直前コメントが、主催者より発表された。
9月の後楽園大会で笹羅歩に5RでTKO勝ちし、WBCムエタイ日本統一王者となって今回が王者第1戦となるMOMOTARO。「WBCのベルトの価値を下げたくないですし、もっと上げていきたい、獲って1発目なので絶対負けたくないという気持ちがあります。だから誰よりも練習していますし、勝ちたい気持ちがあります」と気合い十分のコメント。
今回の対戦相手、駿太は長年にわたって日本フェザー級トップクラスに君臨したベテランファイターだが、「名前のある選手なので、そういう本当に強い人に勝って“OGUNI-GYMのMOMOTAROは強いんだ”っていうことを証明したい。パンチでガンガン打ち合う感じなので、僕とは真逆な選手。僕は距離を取って戦うタイプなので、打ち合ってしまったら相手が有利だと思う。そこは冷静にいつもの自分のスタイルで距離を取ってテクニックで戦いたい」という。
最後に「ビッグネームの選手との試合なのでここはしっかり勝って、WBCムエタイ日本チャンピオンのMOMOTAROは本当に強いっていうことをみなさんに知ってもらいたい」とアピールした。
一方、昨年9月の中向永昌戦以来、約1年2カ月ぶりの試合となる駿太。中向戦で左腕の尺骨を折ったことで戦線離脱していたが、「今はすごく体のパフォーマンスが上がっています。でも、やっぱりブランクがあるから、そこがどう影響するのかが気になるところです。ただ調子がいいのをすごく実感していて、もうKOで勝つことしかイメージにないぐらい」と仕上がりはよいようだ。
対戦相手MOMOTAROについては「自分との噛み合わせとしては嫌な相手。試合はいくつか生でも見ていて、打ち合ってくれるタイプじゃないので、あまり好きなタイプではない(笑)」と言い、「今サウスポー対策を結構していて、いい感じで進んでいます」
今後については「今58~60kgって人材が揃っていて、強い人や目立っている人が多いので、そこに食い込みたい。そのための通行許可証になる試合なので絶対勝ちたい。デビューしてから10何年で、これだけ試合間隔が空いたのは初めてなので、しっかり自分の動きを確かめながらやりたい」と語った。
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