【UFC】マクレガーとの頂上決戦で秒殺されたアルド「これは戦いとは言えない」
12月12日(土・現地時間)アメリカ・ネバダ州ラスベガスで開催された『UFC194-Aldo vs. McGregor-』にて、コナー・マクレガー(アイルランド)vsジョゼ・アルド(ブラジル)が行われた。
両者は7月11日の『UFC 189』でタイトルマッチを予定していたが、UFCフェザー級王者アルドが怪我で欠場。マクレガーが暫定王者決定戦を制して暫定王者となり、今回王座統一戦として行われることになった。試合前から両者が舌戦を繰り広げて世界中から注目を集め、UFCにおいて“今年度最大の決戦”とも言える大一番に。
しかし、その結末は1R開始からわずか13秒、マクレガーが左フック一発でKO勝ちするという意外なものに。10年間無敗を誇り、UFCにおいて最も安定感のある王者と言われた“絶対王者”アルドがついに陥落した。
試合後のインタビューで、マクレガーは「正確さが力に勝り、タイミングがスピードに勝るんだ」と、アルドのパワー&スピードよりも自分の攻撃の正確性とタイミングが勝ったとコメント。
一方、敗れたアルドは悔しさをにじませ「これは戦いとは言えない。再戦の必要がある。これもまたスポーツの一面だが、必ず復活する」と、出会い頭の一発で終わってしまい、ほぼ戦うことなく終わってしまった結果に不服そう。再戦をアピールした。
UFCは来週の日本時間12月20日(日)に『UFC Fight Night』を開催。ライト級王者ハフェエル・ドス・アンジョスvs同級2 位ドナルド・セラーニのタイトルマッチが行われる。なお、この「UFC Fight Night」の模様は12月20日(日)10:00~にWOWOWにて放送される。
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
関連記事
【関連リンク】