【RIZIN】ダブルバウトルールは三本勝負の案も
4月17日(日)愛知・日本ガイシホールで開催される『RIZIN.1』に、田村潔司(U-FILE CAMP)が参戦することが1日(金)都内で行われた記者会見で発表された。
田村はヴァンダレイ・シウバ(ブラジル)とタッグを組み、桜庭和志(フリー)&所英男(リバーサルジム武蔵小杉)とグラップリング(全ての打撃を禁止した組み技限定ルール)のダブルバウト(タッグマッチ)で対戦することが決まったが、ルールはまだ未定。
榊原信行・RIZIN実行委員長によれば、「それぞれの選手が必ず絡むように、タッチの回数制限(最大何回、最低何回以上)を考えています。15分三本勝負(二本先取すれば勝ち)にするのか、15分の間に何本取ったかで勝敗を決めるのか。それともラウンド制にするのかなど、いろいろな意見が出ています」と、複数の案が出ているとのこと。
RIZINのリングはロープに囲まれた中だけでも6メートル50センチあり、PRIDE時代に使用していたものよりサイズが大きく、「思った以上にタッチするのが大変になります」とのことで、タッチの方法なども議題にあがっているという。正式なルールは1週間以内に発表される見込みだ。
また、「シウバは秋以降の年内にMMA(総合格闘技)ルールでの試合をRIZINで行うことを決めました。田村選手にもMMAの試合で出場する機会を作りたい。意義のある試合、ファンが求めていたが実現していない試合、もう一度見たい試合、そういう舞台を我々が作ってあげたい」と、田村が今後MMAルールでもRIZINで試合を行うことがあるとし、「この4人の試合の中で桜庭と田村がどんなものを見せてくれるのか。グラップリングではなくMMAで見たいという熱が生まれれば桜庭vs田村の2度目の試合という呼び水になるでしょう。桜庭vsシウバ、田村vsシウバもそうですし、次につながるファンの期待感が誕生してくれればいいな、と思っています」とした。
●編集部オススメ記事
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