【巌流島】田村潔司、打撃でクラブマガ教官に敗れる
▼第8試合 メインイベント 80kg契約
○ジャッキー・ゴーシュ(イスラエル/クラブマガ)
判定3-0
●田村潔司(U-Style)
田村がメインで迎え撃つのは、イスラエルの近接格闘術・護身術として知られるクラブマガの教官ゴーシュ。この試合は特別ルールとして、寝技は30秒以内なら許され、関節・絞め技が認められる。
1R、ゴーシュはバックキックを見せるが、田村は難なくかわす。ゴーシュは田村の頭を抱えてのパンチを繰り出すが、田村は首相撲からのヒザ蹴りで応戦。田村の左ミドルに対し、ゴーシュは右ストレートを直撃させる。左フックから組み付いたゴーシュをさばこうとした田村がバランスを崩して場外へ転落してしまい、ポイントを奪われる。
2R、ゴーシュは右脇を空けて「左ミドルを蹴って来い」と挑発。田村はゴーシュの蹴り足をキャッチして場外へ転落させる。続いて自ら飛びついて寝技に誘うが、ゴーシュに上からパンチをもらう結果に。
スタンドに戻ると田村は左ヒザ蹴りを連発。しかし、ゴーシュのパンチをもらってしまう。組み付かれてテイクダウンされた田村。ゴーシュはフロントチョークにいくがこれはすっぽ抜けた。
3R、田村は左ミドルを蹴っていくが、ゴーシュの左フックをもらってグラつき、そのまま連打をもらってしまう。かなり疲れが見える田村。左ミドルに右フックを返したゴーシュは、田村を抱え上げてそのまま場外へ同体で転落。田村を床に叩きつけ、頭部にダメージを受けた田村に回復時間が与えられる。再開後、田村は左ミドルと左ロー、しかし左フックをもらいテイクダウンされてしまった。
勝敗は判定に持ち込まれ、ジャッジ3名ともゴーシュを支持。敗れた田村は泣き顔を見せ、その場にひざまずいた。
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