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【RIZIN】ヴァンダレイ・シウバが桜庭和志&所英男とタッグマッチ対決

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2016/03/05(土)UP

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組み技限定ルールながら、桜庭(右)とシウバ(左)が約13年ぶりに対戦。所(中央)はシウバから一本を奪うと宣言した

 4月17日(日)愛知・日本ガイシホールで開催される『RIZIN.1』の記者会見が、3月5日(土)都内にて行われた。

 PRIDE、UFCで活躍したヴァンダレイ・シウバ(ブラジル)の初参戦が決定。今回はグラップリング(全ての打撃を禁止した組み技限定ルール)のダブルバウト(タッグマッチ)で、かつてのライバル桜庭和志(フリー)&所英男(リバーサルジム武蔵小杉)組と対戦する。

 シウバのタッグパートナーはまだ未定だが、榊原信行RIZIN実行委員長は、PRIDE時代にシウバと対戦し、桜庭のライバルであった田村潔司(U-FILE CAMP)を候補にあげた。

「桜庭選手とヴァンダレイが10数年ぶりにグラップリングではあるが対戦します。しっかり勝負論のある、一本(ギブアップ)を取りにいくマッチを組みます。ヴァンダレイのパートナーに関しては田村潔司を口説きに行きます。もう一人は田村潔司に出てきて欲しい。ヴァンダレイ、桜庭、田村、この3人が絡むことによってRIZINの新しい展開が生まれると思います」(榊原)

 会見に出席した桜庭は、「動きのある試合をしたい。所君と組むので僕はコーナーから所君が怪我をしないように見守っていたいと思います。(シウバとは)シュートボクセで一緒に練習していました。(戦うのは)久々で嬉しいです」と、ジョークを交えての意気込み。

 所は「桜庭さんとタッグを組ませていただけるのは光栄ですし、僕の人生でシウバと試合が出来るとは思っていもなかったので嬉しいです」と喜びを語りながらも、「僕はやられ役で終わるつもりはないのでシウバから一本取るつもりです」と、シウバに一本勝ちすると宣言した。

シウバはビデオレターでファンにメッセージを送った

 また、シウバはビデオレターで「日本でまた戦えることを嬉しく思っています。みんな、ぜひ見に来てください、現地でお会いしましょう」と日本のファンにメッセージを送った。

 なお、ルールはまだ製作中で、榊原実行委員長は「最も過激なグラップリングのルールにしたい。いろいろなアイデアがあって15分1Rとか、タッチの回数を制限するとか。一本を取り合う、決着をつける、それぞれのよさを見せられるルールを決めたいと思います。メタモリス(世界の強豪が集うプログラップリング大会)を見に行ってルールのことをホリオン・グレイシーとも話したんですが、ホリオンからは掌底打ち(拳ではなく掌部分での打撃)を認めるべきだ、との話がありました。グラップリングは噛み合うと回転体のような動きのある楽しい試合が見られる反面、膠着すると本当につまらない。そうならないような、所君が一本を取りにいけるルールを考えていきたい」としている。

●編集部オススメ記事
・ベラトールがヴァンダレイ・シウバとの契約を発表
・ヴァンダレイ・シウバ日本で復帰戦か

 

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