【DEEP】今成が謎の指運動、短期決戦狙う
4月23日(土)東京・ディファ有明で開催される『DEEP CAGE IMPACT 2016』の計量が、22日(金)13:00より都内で行われた。
セミファイナルで対戦する元DEEPバンタム級&フェザー級王者・今成正和(Team-ROKEN)と元パンクラス・フェザー級王者ナム・ファン(アメリカ/パラエストラ八王子)は、今成がリミットちょうどの65.8kg、ナムが100グラムアンダーの65.7kgでそれぞれ計量をパスした。
ナムは2010年から2014年にかけてUFCに参戦。ブラジリアン柔術黒帯でありながらプロボクシングでも3勝(2KO)1敗の戦績を持つ。昨年2月に当時王者だったタクミを破りパンクラス王者となった実績を持つ。
今回DEEPに電撃参戦となり、それを迎え撃つ今成は「いい相手を用意してもらえて嬉しい。モチベーションは常に上がらないけれど(笑)。嬉しいので楽しみです」と、強敵を迎えて喜んでいる様子。
「(ナムは)パンチで来ると思うけれど、こっちは寝技をしますよ。向こうも普通に寝技が強いと思うけれど、自分の方が強い部分があるのでそこで(関節技が)取れればいい」と、寝技での一本決着を狙う。さらには「さっさと終わらせます。いきなり行くつもりです。勝たないとつまらないですからね」と短期決戦を予告した。
その今成だが、計量を終えると両手の指をクルクルと回したり、両手をさすったりと謎の運動をしていた。その理由を聞くと「指回し体操と言って自分の中で流行っていてずっとやっています。コンディションが上がるんですよ」と説明した。
一方、ナムは「アメリカで評価もファイトマネーも高いのはUFCとベラトールだけ。それ以外の団体よりも、日本の団体に出た方が評価が上がる。RIZINにも出たかったけれど、今回は評価が高いDEEPを選びました」と、DEEP電撃参戦の理由を語る。
そして、「今成はレジェンドだ。僕はファンなので試合が出来て嬉しい」と言うが、「ただし試合は僕が勝つ。全部打撃で勝負したいけれど、寝技になっても僕は柔術黒帯だから足関節技のディフェンスは心得ているよ」と、打撃で決着をつけたいとした。
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