【新日本キック】世界王者・志朗「欧州王者とのレベルの違いを見せる」
5月15日(日)東京・後楽園ホールで開催される『WINNERS2016 2nd』のトリプルメインイベントとセミファイナルに出場する6選手の前日公開計量&記者会見が、5月14日(土)15:00より都内にて行われた。
計量は6選手全員がクリアー。その後、ルールミーティングを終えた選手達は、そろって会見に臨み、試合に向けての意気込みを述べた。
メインイベント第3試合に登場するISKAムエタイ世界バンタム級王者・志朗(治政館)は「明日はISKAのヨーロッパチャンピオンと世界チャンピオンの違いを見せることができるように頑張ります」と堂々の宣言。「相手は細長いのでボディーとローは効くだろうと思いますね。明日はそれで勝ちます」と勝利も予告。
対するISKAムエタイ・ヨーロッパ・バンタム級王者ライアン・シェーハン(アイルランド)は「僕の世界各国での試合経験を明日の試合で生かしたいと思います」と落ち着いた口調でコメント。18歳ながら、イギリス、フランス、アメリカなどの大会で培った実力を武器に、世界王者攻略に向け自信を見せた。
続いて、メインイベント第1試合に出場する元日本ウェルター級王者・緑川創(みどりかわ・つくる/藤本ジム)は「相手は僕の目標であるラジャダムナンスタジアムのランキングに入っている選手なので、とても楽しみです。そして、僕の先輩の石井宏樹選手がKO負けをしている相手でもあります。敵討ちという訳ではないですが、ぶっ倒していきたいと思います」と試合への思いを述べ、勝利を約束。
一方、対戦相手のラジャダムナンスタジアム認定スーパーウェルター級8位のパッカオ・ダポンヌンガヌウン(タイ)は「対戦相手については特に怖いとは思わないです。明日は判定とKOのどちらでも良いので勝てるようにします」と話し、勝ち方にはこだわらず積極的に攻める姿勢をアピールした。
セミファイナル第2試合に臨む元日本フライ級王者・麗也(治政館)は「相手は強い選手ですが、良い試合をするのではなくて、自分が圧倒的な力を見せて勝ちたいと思います」と意気込み、「相手は想像していたより背も高くなく、自分と同じくらいなので、かみ合ってやりやすいと思います。パンチかローでKOしたいと思います」とKO宣言。
対する山田航輝(キング・ムエ)は「麗也選手は日本でタイトルを獲っている選手なので、自分にとってすごく大きなチャンスです。絶対に勝ちに行きます」と相手の実力を評価。さらに「練習してきたので、ヒジでザクザクに切って勝ちたいと思います」と打倒麗也に向けて闘志を燃やす。
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