【ZST】王座防衛&16戦無敗の柏崎剛「王者の存在を体現出来た」
8月7日(日)東京・新宿FACEにて同日開催された『ZST.52』と『ZST.53』両大会の一夜明け会見が、8日(月)都内で行われ、ZSTバンタム級タイトルマッチで2度目の王座防衛に成功した柏崎剛(K-PLACE 埼玉格闘技道場)が出席した。
柏崎は挑戦者に渡部修斗を迎えて臨んだ防衛戦。デビューから無敗街道を突き進み、これまで盤石の戦いぶりを見せてきた柏崎だが、果敢に攻める渡部にテイクダウンからチョークスリーパーを極められそうになるなど危ない場面も。しかし、2R終盤には渡部にパウンド連打を浴びせ、残り1秒でTKO勝ちをもぎ取った。これでデビュー以来継続する無敗記録を16に伸ばした。
柏崎は「言い訳になってしまいますが、1カ月ほど前に大きな怪我をしてしまい、試合1週間くらい前にやっと動けるようになるという状態でした」と、怪我により本来の調子ではなかったと打ち明けた。具体的な怪我の状態などについてはあまり話したくないとノーコメント。
昨年11月に続く2度目の王座防衛戦でも勝利を収めた柏崎だが、「極められそうにもなってしまいましたが、僕としてもチャンピオンとしての意地がありました。チャンピオンがどういった存在なのかを試合で体現出来たと思います」と試合を振り返った。
また、約2年ぶりの再戦となった渡部について、試合前には「弱すぎるので何も言うことはありません」と挑発していたが、この日の会見では「凄く気持ちが前に出ていて、良い選手になったなあと素直に思いました」とその戦いぶりを称えた。「これからZSTを高みに持っていくために、また一緒に盛り上げていきたいです。僕はベルトを持ち続けるので、いつかまたタイトルマッチで戦えればいいなと思います」と再戦にも前向きな様子を見せた。
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