【K-1】「正真正銘の日本一」へ、KOICHIが打倒上原に闘志
9月19日(月・祝)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催の『K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN~スーパー・フェザー級世界最強決定トーナメント~』に出場するKOICHI(バンゲリングベイ・スピリット)の公開練習が、1日(木)都内にて行われた。KOICHIは上原誠(士魂村上塾)との“K-1ヘビー級日本人エース決定戦”に臨む。
今大会がK-1初参戦のKOICHIは、30勝(16KO)9敗1分の戦績を持ち、これまでにM-1ヘビー級王座やWPMF日本ヘビー級王座に就いた実力者。天田ヒロミ、羅王丸、野地竜太といった国内ヘビー級ファイターに勝利し、あのジェロム・レ・バンナとも2度対戦している。
K-1参戦が決まり、「K-1に憧れて格闘技を始めたので、(これまでとは)練習からしてモチベーションが違いますね」と話すKOICHI。その言葉通り、この日の公開練習でも気迫のこもった表情で2分間のシャドーボクシングとミット打ちを披露し、「仕上がりはかなり順調。今すぐにでも試合をしたいくらいですね」と好調をアピールした。
対戦相手の上原は今年3月にK-1初参戦を飾り、訓-NORI-を1Rで豪快KOで破ってインパクトを残した。4月の第2戦は相手の高萩ツトムが試合中に負傷しての不完全燃焼TKO勝ちとなったが、現在K-1で2連勝中だ。
上原について、KOICHIは「(ヘビー級で)最強の日本人だと思う」と評し、「上原選手に勝てれば正真正銘の日本一と言えると思います。自分も今まで格闘技生活16年の集大成として戦います」と闘志を燃やした。
また、上原とは1年半前から一緒に練習している間柄でもあるが「ある程度、向こうも自分の手のうちは分かっていると思うのですが、こちらもまだ練習で見せていない技があるので」とニヤリ。「スタミナと経験」では自分の方が勝っていると、攻略に向けて自信をのぞかせた。
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